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Posted by TI-DA at

2010年11月30日

12年前の韓国。息子のストリートライブ JINO君との出会い

息子の韓国でのストリートライブが縁で友達になった
JINO君とは、その後も韓国に行く度に会いました。

彼の案内で、普通の観光客では行けないような
面白い場所に連れて行ってくれました。
日本に遊びに来て、一週間僕の東京のアパートに泊まったり
貯まった僕のマイレージを利用して
沖縄に招待した事も有ります。
彼の目に映った沖縄の海の美しさは強烈で
未だに忘れられないと言っています。

彼は、大学生でしたが、卒業と同時に
二年間の兵役に就く事になりました。
韓国で徴兵制が有る事を知っている日本人が
何人居るでしょうか?

北朝鮮と中国に挟まれた韓国では
非武装中立と言うノーテンキな事は言っていられないのです。
彼が兵役に就いている間の二年間は
全く会えませんでした。
ソウルの街角で、彼に似た人を見て駆け寄り
彼で無いと分かると、悲しくて涙が出ました。

時折来る、メールでは、極寒の中で歩哨に立っている事など
今の日本では考えられない厳しい生活をしているようでした。
彼は、軍隊を卒業後、アメリカに長期の留学の為に旅立ってしまいました。

彼は街でホームレスを見掛けると必ず声を掛ける優しい若者でした。
絶えず、自国の周りで起こる国と国の争い事に心を痛めていました。
彼が留学中に韓国に帰省した時に、一度だけ会った事が有ります。
久しぶりに有った彼は、堂々として自信に満ち溢れていました。

留学生ですから贅沢な暮らしは出来ません。
彼の周りの友人達も同様です。
彼は、アメリカで、多くの日本人と友人になったそうです。
その中の二人が、元気が無いので事情を聞くと
金が無くて、二日間、食事をしてなかったそうです。
そんな彼らを見かねて、自分のアパートに呼んで
キムチ鍋をご馳走したら、涙を流して喜んでくれたそうです。
相変わらず優しい奴だと思いました。

その後、彼と出会ってから12年の歳月が経ちました。
彼から、突然、日本に遊びに来るので
僕のアパートに泊めて欲しいと言うメールが来ました。
久しぶりに会う彼に勿論会いたいのですが
少し不安も有りました。
僕は韓国語が殆ど喋れないので
彼とは、ノートPCの英訳ソフトを使って会話をしていました。
まるで、科学者のホーキンス状態です(笑
12年も経って、年老いた僕にあの時の能力が
残っているかと思ったのです。

久しぶりの彼に出会って、そんな心配は無用だったと悟りました。
彼は、驚くほど日本語が堪能になっていたのです。

(続きは後日に)  
タグ :韓国友人


Posted by goyaman at 10:35Comments(6)音楽

2010年11月28日

速報!!壽屋音次郎さん、沖縄最後のライブ。



予告!!
12/1より 全13曲入りニューアルバム
『oto himself』
予約開始。乞うご期待
 

  ※詳しくは、壽屋音次郎さんのブログで。
   http://ameblo.jp/soultojiro/


沖縄のジャスコ南風原店で、ナイスハートバザールと言うイベントが有り
壽屋音次郎さんが出演すると聞き、飛んで行きました。

僕は毎月、殆ど沖縄に居ないので
彼のお店には、ちょくちょく行きますが
彼のライブに行くのは、とても久しぶりです。

去年、脳梗塞で倒れ、一時はギターを弾く事さえままならず
ミュージシャン生命も終わりかと思われましたが
彼の血の滲むような努力の結果、見事、復活を果たしました。

MCでも彼が言っていますが
彼はCDの製作中で、それが出来上がり次第
大阪に引き上げるようです。
今回が最後のライブだと思うと感極まって泣けて来ます。



初めて動画をYouTubeにアップして見ました。
手持ちのデジカメの動画モードで撮ったので
画像のブレは勘弁して下さい。

彼が最後の曲に選んだのは、学校唱歌の「浜辺の歌」です。
音次郎さん、大阪に引き揚げても、沢山のファンが待っていると思います。
名残惜しいですが、元気で歌い続けて欲しいです。
魂を揺さぶる歌を聴けるのを全国のファンが待ちわびています。  


Posted by goyaman at 19:10Comments(6)壽屋音次郎

2010年11月28日

12年前の韓国。息子のストリートライブ



12年前の韓国ではテレビやラジオで日本の音楽を流す事は
実質禁止状態でした。

チャゲ&飛鳥が韓国で日本のアーチストとしては
初めてのコンサートを開いたとニュースで知り
日本の音楽がやっと解禁されたのだと思い
ストリートライブをやっていた息子にギターを持たせて
韓国に連れて行ったのです。

韓国唯一の繁華街で有る、ミョンドン路上で
息子は、ギターを弾きながら歌いだしました。

道行く韓国の人達が、皆びっくりして立ち止まりました。
一人の日本人がいきなり日本語で歌いだしたので
びっくりしたのでしょう。
息子の後ろに回って譜面を覗き込む人も居ました。

僕は、心配なので、離れた所から息子を見ていました。
韓国では過去の歴史的な背景から
反日的な気持ちを持つ人が少なからず居ますので
何か有ったら、飛んで行く気持ちでした。

しばらく経つと、僕の心配は杞憂で有る事を悟りました。
息子の周りには、どんどん人が集まって来て
息子の歌に熱心に聴き入ってくれています。
一曲歌い終わる事に、盛大な拍手です。
彼のギターケースには韓国のお金の
ウオンがどんどん貯まって行きます。

そんな聴衆の中で一人の若者がずっと聴き入ってくれています。
休憩を挟んで次のライブでも、ずっと居てくれています。
息子の動静に安心した僕は、気疲れも有って
タバコを吹かしながら、ぼーっとしていました。

そしたら、息子が嬉しそうな声で
「お父さん、彼が僕にマクドナルドとコーラを差し入れしてくれたんだ」
息子の服装は、見ての通りで、当時流行っていた
ダメージジーンスを履いていたので、可哀想に思ったと
後日言っていました(笑

僕は息子と彼の元に駆け寄って行って、お礼を言いました。
そして、彼を食事に誘いました。
彼はJINO君と言い、大学生でした。
彼は翌日も息子のライブを聴きに来てくれました。
彼が言うのは、日本人が日本語でストリートライブをするのは
恐らく彼が最初ではないかと言う事でした。

僕は仕事を済ませて先に日本に帰る事になっていたので
彼に、息子の事をお願いして日本に帰りました。

何と彼は、息子を自分の家に泊めてくれたり
自分の大学に息子を連れて行ってライブをさせたり
ユネスコのイベントに出演したりと
息子の事を親身になって尽くしてくれました。

日本に先に帰った僕にも毎日のようにメールで
息子の事を知らせてくれました。
彼は英文科の学生なので、僕は英訳ソフトを使って
彼とメールのやりとりをしました。
この事をきっかけにして、彼と僕との12年来の友情が始まったのです。
このお話の続きは次回に。
  


Posted by goyaman at 04:33Comments(4)音楽

2010年11月27日

沖縄に戻ります。



今回の出張は年末商戦の商品手当てと言う事もあって
滅茶苦茶忙しかったです。
孫達に会うのも一月振りです。



我が家は犬好きです。
子供達が小さい頃は、子供達が捨て犬を拾って来たら
思いっ切り褒めてあげて、買い続けました。

この頃は捨て犬も居なくなったので貰い犬ばかりです。
左からソーバー
東京に行った娘が置いていったヨークシャーです。
一応ミニチュアヨークシャーとして買ったらしいのですが
こんなに大きくなっっちゃって(笑

真ん中は、知り合いから貰った
ミニュチュアヨークシャーのパンセです。
これが本当のサイズなんでしょうね。

右は今時珍しい雑種のクウです。
最後の捨て犬でした。
三匹のボスですが
主人に大して一番忠実な頼もしい奴です。  
タグ :


Posted by goyaman at 15:03Comments(6)ファミリー

2010年11月26日

唯一のGIBSON(GIBSON SAZAN JAMBO)



僕が今まで所有したギターは、殆どがMARTINですが
昔は、GIBSONも持っていました。

GIBSON HAMING BARDやJ-45ですが
両方とも70年代後半の物でしたが
70年代のGIBSONは、はっきり言って全然気に入らず
すぐに手放してしまいました。
今でも、70年代のGIBSONは中古でも安く売られています。
やはりGIBSONでお勧めするのは60年代
出来たら、J-45だと61年までの1リングです。

その後、念願の1961年製のJ-45を手に入れましたが
仲良しのKさんに譲りました。
GIBSONは、写真に写っている2006年製のSAZAN JAMBOだけです。
近年物のGIBSONは、70年代のGIBSONより全然良いです。
まあ、MARTINでも、70年代中期以降は
余り評価がよろしく有りません。



このギターは、新古品状態で購入しました。
購入後、サドルとナットをタスクから牛骨に変えたら
ボデイ鳴りのする、骨太の音に変化しました。
余り弾いていませんが、たまに弾くと
ピックでジャキジャキやっちゃいます。
東京では大音量で弾く環境では無いので
沖縄に置いています。
何度か手放そうと思いましたが
一本位はGIBSONをと思い持ち続けました。
未だ、門外不出のギターです(笑  
タグ :GIBSONアコギ


Posted by goyaman at 01:57Comments(8)ギター

2010年11月24日

韓国出張、北朝鮮の砲撃で、国中騒然。



韓国で洋服のオーダーの為の商談中に
デザイナーの金さんが、北朝鮮のミサイルが
韓国に飛来して、何人かの死傷者が出たらしいと言うので
一時騒然となりました。

僕はすぐにPCに向かい、情報を集めましたが
韓国本土では無く、延坪島と言う韓国と北朝鮮の
間に位置する島だと分かりました。
攻撃はミサイルでは無く、砲撃のようで
韓国軍も激しく応酬したようです。

商談を終えて、食事をしに行っても
テレビはニュースを繰り返して放送しています。
韓国と北朝鮮は、嘗てアメリカ、中国、ロシアを巻き込んて
大規模な戦争が起こりましたが
この戦争は、終結したのでは無く、未だ休戦中に過ぎないのです。

こう言う状況の時、僕はハングル語が殆ど理解出来ないので
いつも持参しているノートPCが、とても役に立ちます。
取引先からも心配してくれて、次々と電話が有りました。
どうやら、銀座では号外も出たようですね。

僕は本日、東京に戻るのですが
このまま何事も起こらず、飛行機が飛ぶ事を祈るばかりです。  


Posted by goyaman at 09:58Comments(12)出張

2010年11月21日

東池袋のフォークBAR プレイヤーズに集うアコギ達。



僕の取引先の大阪のアパレルメーカー
デイーテの社長さんのNさんが、以前から
東池袋のプレイヤーズに連れて行って欲しいと
お願いされていたので
昨晩の土曜日に行って来ました。

Nさんは、イカ天ブームの頃
バンドを組んでいたそうで
スガシカオの夜空ノムコウヘ
福山のはつ恋
レミオロメンの粉雪など
全く曲調の違う歌をリクエストされていたので
ネットで老眼用の大きなコード譜をダウンロードして
僕だけでは心もとないので
Kさんも応援を頼んで三人でセッションしました。

僕はもう、8ビートしか歌えないですし、
最近の字余りソング的なアップビートの歌は
全く歯が立ちません(涙

さすがNさんです。完璧とも行かないまでも
次々と歌いこなしていました。



最近のプレイヤーズに置いて有るギター達を紹介します。
YAMAHA LL10Jです。
プレイヤーズのギターの中では一番骨太の音です。
倍音や残響感も有って、とてもゴージャスな音です。
YAMAHA恐るべしと、いつも思います。



知る人ぞ知る、HEADWAYのHEADWAY HD-115です。
とても作りが良く、ネックジョイントが完璧に近いです。
MARTINに比べて、エッジの効いたパワーの有る音です。
フィンガーよりもピッキング向きかもです。



SHELLYのギターです。
SUMIギターとK,YAIRIとのコラボで製作されたモデルです。
シャキシャキした音で、ピッキング向きな音です。



HISTORYです。
コストパフォーマンスに優れたメーカーです。
TOP周りがアバロン貝が散りばめられていて
見た目がゴージャスです。
ボデイサイズは000タイプですが
ボデイが小さい割に、大きな音がします。
スケールが短いからか、テンションが弱めで
フィンガープレイなどを弾くと
倍音も結構有って、気持ちが良い音です。



真打登場です。
ギャリソンと言うアメリカのメーカーです。
確か、ブレーシングが木では無く
カーボンが使われています。

このギターは弾き忘れてしまいましたが
今後、弾いて見たら、音の傾向を紹介します。
プレイヤーズのマスターは
他にGIBSONのCUSTOMのSAZANJAMBOや
T&Tをお持ちです。
これほどの素晴らしいギター達を
お客様に気軽に弾かせてくれるマスターには
頭が下がります。
プレイヤーズのお客様達は
ギターを大切に扱う人ばかりだからかもです(笑



YAMAHA YAMAHA L-31Aです。
このギターはプレイヤーズに超常連さんのYさんのギターです。
バックサイドはハカランダ、TOPはアデイロンダックに近い
エゾ松が使用されています。



いかにもハカランダと言った素晴らしい木目ですね。
今、YAMAHAがハカランダボデイのギターを作ったら
最低でも100万円を超えるかもしれません。
Yさんから、このギターは反っているのかと聞かれたので
ネック状態を見たら、見事な順反りでした。
元置きでは、無いので、ロット調整ですぐに治ると思います。
順反ったギターは、音の太さや倍音、残響が全て劣ってしまいますので
早めのリペアが必要です。
反ったまま、引き続けると弦のテンションに耐え切れずに
更に反ってしまいます。すぐにリペアに出しましょう。



このギターはテイラーの114です。
バックサイドはマホガニーに近いサベリです。
驚いた事に、バックブレーシングが有りません。

ピックアップ内蔵ですが
テイラーの300番台のようなハンバッキングとコンタクトの
ESシステムでは有りません。
ピエゾだけですが、プリアンプの調整が良いのか
プレーン弦の音が特に素晴らしかったです。
生音も、かなりのパワーが有って
これならバンドの中でも埋もれる事は無いと思います。

ネックもナット幅が広い割りに薄いので
とても弾き易く、テイラーのネックに慣れちゃうと
MARTINには戻れなくなるかもしれません。
この頃のMARTINは、テイラーを意識した
ネックグリップになっています。



買ったばかりのテイラーを抱えてKさんが歌っていますが
とても嬉しそうですね(笑
一見、二枚目でクールな感じですが
とぼけた、とても面白い人です
Kさんはネイキッドツイスターズと言うバンドも組んでいます。
バンドの中で、テイラーがどう言う音がするのか
次回のライブが楽しみです。



この日、僕が持って行ったギターは
MARTIN OM-18LJです。
最近の僕はこのギターばかり弾いています。
激しいピックングには向きませんが
フィンガープレイだと、何とも言えない
美しい音がします。
勿論、僕も、プレイヤーズにお客様には弾いて貰いますので
僕を見掛けたら、気軽に声掛けてくださいね。



僕の拙い歌にバックを付けてくれた
左が、YAMAHA L32-Aの持ち主のYさん
中央がプロ並みの色気の有る歌を歌ってくれる
Tさんです。
この日もまた、楽しい一日でした。
今日から僕は韓国ですが
プレイヤーズで十分過ぎるほどの英気を養いました。  


Posted by goyaman at 17:33Comments(4)ギター

2010年11月13日

MARTIN D-28CWB(クラレンス・ホワイト ブラジリアン)



東京の池袋に有るプレイヤーズの常連さんのUさんが
MARTIN D-28CWBをついにゲットしたと聞いていましたが
お店に持って来られるとの事でしたので
早速飛んで行きました。

Uさんは、MARTIN D-42,GIBSONのハミングバードの
バックサイドのコアのカスタムモデルなど
沢山の素晴らしいギターをお持ちです。
Uさんは、高価なギターでも
皆に惜しげも無く弾かしてくれます。
しかも、お店にしばらく置いてくれたりと
手に入れたギターを皆と共有してくれます。
とても優しい方です。



スペックは以下の通りです。

BODY SIZE : D-14 Fret
TOP : Solid Adirondack Spruce
TOP BRACING PATTERN : D-OMLE Forward Shifted
TOP BRACES : Solid Adirondack Spruce/ Scalloped 5/16" Golden Era
BACK&SIDES : Solid Brazilian Rosewood
BINDING : Grained Ivoroid
TOP INLAY STYLE : Fine Herringbone
NECK : Solid Genuine Mahogany, Modified V Shape
HEADSTOCK : Solid / Long Diamond / Tapered
HEADPLATE : Solid East Indian Rosewood / Large Golden Era Style Logo
FINGERBOARD : Solid Black Ebony, 20F
SCALE : 25.4"
NUT WIDTH : 1 3/4"
FINGERBOARD INLAYS : Diamonds&Squares - Long Pattern
FINISH BACK&SIDES : Polished Gloss / Dark Filler
FINISH TOP : Polished Gloss / 1935 Style Sunburst
FINISH NECK: Semi Gloss / Dark Mahogany Stain / Dark Filler
BRIDGE : Solid Black Ebony, 1930s Style Belly - Long Saddle
SADDLE: 16" Radius / Fossil Ivory
TUNERS : Gotoh Nickel Open Geared w/ Butterbean Knobs
BRIDGE&END PINS : Fossil Ivory w/ Black Dots
PICKGUARD : I-03 Tortoise Color / Beveled and Polished



言わずと知れた、ブルーグラスの名プレイヤーのクラレンス・ホワイトモデルです。
通常のD-28に比べて、サウンドホールが大きいです。
TOPがアデイロン、バックサイドがハカランダです。

同じスペックでは、MARTIN D-28GEが有りますが
ナット幅が44.5ミリで広いのですが
このモデルは通常のサイズで、とても握り易いです。

音は、D-45を凌駕する位、倍音とサステイーンが素敵です。
まるでエフェクトを掛けた感じです。
D-28GEに比べて音は柔らかめです。
弾き込んでいないギターですので、まだまだ音が育つと思います。

ラージホールのせいか、力強くピッキングをしても
音が暴れません。
中広域もアデイロンダック特有の芯の有る音です。
御茶ノ水のHOBOSで格安でゲットしたそうですが
ハカランダボデイのギターは、毎年高騰していているので
手に入れられて良かったと思います。
Uさん、素敵なギターを皆に弾かしてくれて
心から感謝します。
未だに興奮が覚めやらないです。



この日僕が持参したギターはYAMAHA FG-500です。
1970年代初頭のモデルで、バックサイドは柾目のハカランダです。
小田和正さんも持っていますね。
このギターを購入した時が一番嬉しかったそうです。

音は、MARTINよりGIBSON系の音です。
ハカランダ特有のレスポンスの良さで
ピッキングしても音の分離感が素敵です。
僕もUさんと同じく、所有のギターは
出来る限り、多くの人に弾いて欲しいです。




この日は、ネイキッドツイスターズのドラマーの
ゼンさんと、原生林のこうもりさんと一緒にプレイです。
こうやって仲良しさんと一緒にプレイする時は
僕にとって至福の時です。

  


Posted by goyaman at 11:28Comments(12)ギター

2010年11月13日

久々の六本木。



久しぶりに六本木に行って来ました。
と言っても飲みに行った訳では有りません。
海外に作るサンプル集めで
毎日同じ地域を回ると飽きちゃうので
たまには違う地域に行ったりします。



昔の六本木は、高級な飲み屋が多く
とても僕なんかが遊べる場所では無かったのですが
最近は、ラーメン屋、ドンキホーテなど
庶民的な街に変貌しています。





上の写真は六本木ヒルズのSHOPです。
ここは、何度行っても、徘徊し辛く、疲れます。
飲食は別として、どこも閑散としています。
建築屋や設計者が喜んでも
客導線が駄目では訪れるお客様も居なくなります。



一足早く、クリスマスのイルミネーションが点灯していました。
光物の大好きな僕にとって、最高の季節到来です。



  
タグ :六本木


Posted by goyaman at 10:47Comments(2)出張

2010年11月11日

沖縄の米軍基地(キャンプフォスター)



先日、沖縄の米軍基地のキャンプフォスターに行って来ました。
小さい頃から、米軍基地の金網越しに、嫌と言うほど
アメリカの豊かさを見せ付けられた世代ですから
やはり、チャンスが有れば、基地内を見学したいです。

とは言っても、米軍基地は誰でも気軽に入れると言う訳ではないです。
米軍に知り合いが居て、ゲストとして三人までは入れます。
ゲストは、身分証明書を提示して許可を得ます。



ここは、ゲートを一歩くぐるとアメリカです。
アメリカ人は芝生好きです。
広大なゴルフ場の中に、住宅を点在させたようで美しいです。
以前は平屋の一戸建てが殆どでしたが
高層マンションも出現しています。



駐留しているアメリカ軍ファミリーの為のスーパーです。
PXと言って、品物の殆どが免税に近く、ここはアメリカですから
アメリカの値段で更に、免税ですから驚くほど安いです。
ただし、ここで買って販売したりすると立派な犯罪になります。




以前は、入店が厳しく、日本人は入れませんでしたが
最近は、ゲストとして入れます。
ただし、買い物は出来ません。
他に食料品メインのカムセリーと言うスーパーが有りますが
ここは、ゲストとしても入れません。



洋服のコーナーですが
アメリカのKマートレベルで日本の量販店より
かなりレベルが低いです。



一番充実しているのは、靴売り場です。
ナイキやアデイダスを始めとして、沢山のスニーカーが有りました。
値段は、かなり安いです。



DVDコーナーです。
日本でまだ封切られていない新作DVDが、かなりの品揃えです。
音楽DVDは、少ないです。
嘉手納基地には、もっと大きなDVD&CD売り場が有ります。



AVコーナーです。
今の日本は大規模な家電チエーンが沢山有りますので
この位の品揃えでは、驚きません。
AVやPCもエントリーモデルが殆どです。



BOSEのコーナーだけは、充実していました。
今の為替レートだと日本の値段より四割安です。



PXを見た後は、同じ基地内に有るマカロニと言う
イタリアンの店に行きました。
今回の目的は、ここで食事をする事でした。

僕は米軍基地の中にあらゆるレストランに行きましたが
昔ならともかく、食生活が豊かになった日本人としては
何処も大味で、美味しいとは思いませんでしが
ここは、本格的なイタリアンで、東京などに有っても
きっと人気を呼ぶほどの味です。



インテリアの雰囲気も素敵です。
ここは今の店になる前は、普通のファミレスでした。
思い返せば、嫁のエミリーの家族に初めて会ったのは、この場所でした。



料理はどれも美味しいのですが
極めつけは、マsッシュルームの上に、蟹身を乗せて
オーブンで焼いた料理です。
余りの美味しさに、ずっと目を瞑りながら食べていました(笑



デザートのニューヨークチーズケーキです。
かなり大きいです。
一人で食べるのは、甘党の僕にも絶対に無理です。
味は、今まで食べたチーズケーキの中で最高でした。

基地に入れたのは、娘のボーイフレンドのシーザー君のお陰です。
シーザー君、有難うね。  
タグ :米軍基地PX


Posted by goyaman at 10:08Comments(10)一般

2010年11月03日

MARTIN D-45VとMARTIN D-45 CUSTOM 2000



今日は、少し悲しい事が有って、落ち込んでいたら
ナイスタイミングで元治さんから電話が有って
僕が尊敬するシンガーの島幸子さん、三瓶さんの家に
一緒に遊びに行こうと誘われたので、行って来ました。
元治さんからは、三瓶さんがMARTIN D-45Vをお持ちなので
一番の目的は、三瓶さんのD-45Vを弾かせて貰う事でした。



僕は、最初は、ご夫妻の家はお店だと思ったのですが
高台に立つ素敵な自宅でした。
何の手土産も持参しなかった事を後悔しました。
それなのに、沢山のご馳走を用意してくれました。



食事を済ませた後、念願のD-45Vとのご対面です。
D-45Vはクロサワ楽器さんで短時間弾かせて貰った事が有りますが
とてもパワーが有って、鈴鳴りの音と言うより、良い意味で男性的な荒々しさも有ります。
上手く表現出来ませんが、弦高が高い事も有って、低音がゴーン、高音がバリーンです。



三瓶さんには、僕のD-45を弾いて貰いましたが
TOPのイングルマンスプルース特有の、柔らかで倍音が多いサウンドを
気に入ってくれました。



元治さんがパーカッションを受け持ってくれて
三瓶さんと僕が二本のD-45でGS(グループサウンズ)特集ライブです。
考えて見たら、僕は何人もD-45を持っている友人が居ますが
こうやってD-45同士でアンサンブルをするのは初めてです。

僕はフォーク世代の歌は今でも歌いますが
GS世代となると、長年歌っていません。
それだけに、とても懐かしくて
夢中で歌い続けました。

二人ともD-45を力強く弾いた訳では無いのですが
二本のD-45から迸る音は、何とも甘美で
部屋中に音が溢れ出る感じでした。
ヘビースモーカーの僕が、一本もタバコを吸わない位
楽しい時間を過す事が出来ました。

元治さん、島さん、三瓶さん、美味しい料理と
楽しい一時を提供して頂いて、感謝、感謝です。
次回のGSナイト、ぜひ誘って下さい。
イントロや間奏、ハモりなど、練習しておきます。

僕らを招いてくれて、ご馳走を作ってくれた島幸子さんの動画が
YouTubeに有りましたので、貼り付けします。
アメージンググレイスの沖縄方言バージョンです。
僕は以前にアルテ崎山で、彼女の歌を聴いて打ちのめされました。
魂を揺さぶる歌です。



宮良牧子さんと言う、沖縄出身のシンガーが島幸子さんバージョンをカバーしていますので
こちらも貼ります。
この歌を聴くと天使の胸に抱かれているような感じがします。

世願ぇ~姉妹神ぬ祈り~ Amazing Grace
  


Posted by goyaman at 01:45Comments(9)ギター

2010年11月01日

究極のアコギの音色

僕はアコギの音が大好きです。
プロの弾き語りのライブを聴いていても
歌よりギターの音色の方に気が入ってしまうほどです。
お友達のrauさんのブログに
Antoine Dufour & Tommy Gauthierと言う人達の
バイオリンとギターのアンサンブルが貼って有りましたので
こちらでも紹介します。



アコギの音造りに何らかのエフェクト処理はされていると思いますが
うっとりするほどの素敵な音色です。
ギターはネックヘッドの形状からソモギだと思われます。
ピックアップは使わず、コンデサーマイクのみの音色です。
ソモギは、もうギターを作らないと宣言したせいか
日本では安くても200万円を超えると思います。



ギターは小さなオーケストラと評した人が居ましたが
まさにその通りだと思います。
rauさん素敵なミュージシャンを紹介してくれて有難う。  
タグ :アコギ


Posted by goyaman at 21:04Comments(11)ギター