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Posted by TI-DA at

2013年09月23日

田村夫妻ライブに行って来ました。

板橋に在るライブハウスのドリームカフェで

田村さん夫妻のライブが有ったので行って来ました。

ご夫妻とは、惜しくも閉店してしまった

東池袋のフォーク居酒屋、亜古木で知り合いました。

今は、毎週末に東池袋のプレイヤーズに歌いに来ています。

二人は日本で一番エロい夫婦と言っていますが

美男美女の素敵なカップルです。

歌も抜群に上手いです。














ゲストのこうもり夫妻です。

S&Gマニアのこうもりさんと、りかさんです。

奥様のりかさんは、作詞家で有るとともに、

演歌歌手で、生徒さん達に歌を教えています。

お二人とも亜古木で知り合いました。

今回は演歌を歌っていますが

PPMやカーペンターズを歌わせると凄いです。





ゲストの高島ユータさんです。

二年前に北海道からミュージシャンを目指して

東京に出て来たすぐにプレイヤーズに

ふらりとやって来て

抜群のピアノの腕前でオヤジ達のバックを務めてくれました。

それ以来プレイヤーズの常連さん達に愛されました。

最近は、ソロライブ意外に色んなミュージシャンのサポートで

活躍しています。

彼が歌ってくれた曲の題名は分かりませんが

東京に出て来て苦労した事や楽しかった事が

感情移入してしまって、涙が止まりませんでした。





僕が、ギターを弾き続けてきて、一番良かった事は

彼らのように多くの素敵な友人達と知り合った事です。



  


Posted by goyaman at 23:49Comments(6)ライブ

2013年09月23日

中津川からやって来たKHさん




先だっての日曜日に、ブログで知り合った友人が

僕の出張用のアパートを訪ねてくれました。

彼と知り合った、きっかけは

アデイロントップのJ-45を探して居ると

メールを貰ったのが、きっかけでした。

最初のメールの書き出しは

フォークジャンボリーの開催地だった

中津川のKHですで始まりました。

中津川と聞いて、(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-と思う人は

フォーク世代の親父だった事の証明です(笑)


ギターハンターの僕は、何人かのコレクターの方に

連絡を取ったのですが、北海道の方が、すでにヤフオクに

出品していると知り、KHさんに落札を薦めて

KHさんは念願叶って、手に入れる事が出来ました。

手に入れたギターはGIBSON J-45TVでは無く

確か、50年代スペックの非常にレアなモデルだったと

記憶しています。

彼とは、その後、メールでギター談義を続けて来ましたが

律儀で、とても礼儀正しい若者です。


僕のアパートは6畳の1Kにギターケースに

埋もれるように暮らしていますから

全部のギターを一度にケースから出したり

Bobさんのように、横にズラリと並べる事は不可能ですが

3台掛けられる、ギタースタンドとベットの上に並べて

予め全てのギターをチューニングして来訪に備えました。


渋谷の109の前で、待ち合わせて軽く食事を済ませて

アパートに入った時の驚きの表情が忘れられません(笑)

彼に弾いて貰ったギターを紹介します。

ラッキーな事に、5台のギターが置いて有りました。

小さなサイズのギターから紹介します。





MARTIN 0-18 1941年製





MARTIN 00-18SH





MARTIN OMC-18VLJ





MARTIN HD ELLIOT EASTON CUSTOM





ギターを6本まで減らす目標でしたが、沖縄には3本のギターを置いて有るので


現在、8本のギターを所有している事になります。

ウーン、中々減らないなあ(ーー;)

近々にギターを整理するつもりです。

その際は、ブログで告知します。


彼は、横浜で、大好きなゆずのコンサートを見に行くとの事で

短時間の滞在でしたが、全部のギターを

代わる代わる弾いて貰いました。

彼も僕同様、マホ好きですが、彼が最も気に入ったギターは

MARTIN OMC-18VLJでした。


ギターを弾き比べしていた時に、思わずアクシデントが(ーー;)

何と、買い換えたばかりのエアコンから、水がポタポタ

大慌てで、鍋やお皿をかき集めて、水を貯めました。


エアコンを切ったら、結構暑くなったので

早々に切り上げて、二人で、御茶ノ水のギターショップ回りをしました。

僕は二人の友人から、購入希望の試奏を頼まれましたので

二人で3台のギターを試奏しましたが

惚れ込んだギターのモデルも全く一緒でした。

そのギターのモデル名は、横取りされたら困るので

購入が決定しましたら、公開します。


KHさんとは、御茶ノ水で、別れて

アパートに戻って来ましたが、問題はエアコンの水漏れです。

工事を頼んだ家電屋さんに電話したのですが休業日

色々考えた結果、室外機の排水のパイプをストローのように

口をくっつけて、思いっきり吸い込みました。

そうしたら、一気に排水の水が流れて来ました。

幸いにして、飲み込む事は無かったですが

何度も、リステリンで、うがいをしました(笑)

汚いとは思いますが、東京はまだまだ暑く

メタボ叔父さんの僕は、エアコン無しでは

生きて行けませんから。


わざわざ僕のアパートに来てくれたKHさんに頂いた

頂いた栗で作ったお菓子を食べながら、ブログを書いていますが

とても美味しいです(*^^)v

KHさんは、想像して居た通りの、素敵な若者でした。

東京に来た時は、また一緒に御茶ノ水の楽器屋回りをしましょう。






  


Posted by goyaman at 10:46Comments(2)ギター

2013年09月22日

和歌山のモンスターコレクターBobさんの紹介




新たなローレンスジュバーマニアを紹介します。

今まで和歌山のMさんで紹介しましたが

本人の希望で、今後アコギ愛好家のBobさんと

呼ばせて頂きます。


見ての通り、何と4台のローレンスジュバーモデルが並んでいます。

正面から見ると、ヘリンボーンのバインデイングが

有るか無いかの違いだけなので、どのモデルか分かりません。






バック面から見ると、一目瞭然ですね。

左から、OMC-18LJ、OMC-M28LJ、OMC-28LJ、OMC-44KLJです。

Bobさんは、最初にEASTMAN社製のOMサイズの

アデイロントップのモデルで、アデイロン病を患い

次々とアデイロントップのギターを手に入れて来ました。

特にBobさんが一番惚れ込んだのは、ローレンスジュバーモデルです。

短期間で4台も揃えてしまいました。

僕もローレンスジュバーマニアを自認していましたが

その座を明け渡す時が来ました。

本人は末期症状だと言っていました(笑)

材の違う四種類のモデルを弾き比べて

至福の時を過ごして居られるようです。





Bobさんは、ローレンスジュバーモデル意外にも

沢山の素晴らしいギターを所有しています。

左から、000-28 CUSTOM アデイロントップ、000-28 ハカランダ1965年製、

レギュラーモデルの000-28 1996年製です。





左から、GUILD F-30CT アデイロントップ、GIBSON Keb'mo' Bluesmaster‏

J-45TVアデイロントップです。


Bobさんとは、頻繁にメールでギター談義をしていますが

次々と、新たな所有ギターの名前が出てくるので驚いています。

恐らく、送って頂いた写真意外にも、沢山のギターをお持ちだと思います(ーー;)  


Posted by goyaman at 22:07Comments(6)ギター

2013年09月20日

手に入れたMartin 00-18 SH Steve Howeモデルの続き




1892年製のMARTIN 0-18購入したので

新たなギターは買えないと宣言したばかりで

舌の根も乾かない内にと言われそうですが

激安で見付けたとなると話は別です。

ギターショップに委託に出しても、損をしない値段なので

Jギターで見付けた時は、すぐに電話して

一時間後には、試奏しに現れたので

ショップの人もJギターの掲載したばかりなのにと

びっくりしていました(笑)





実は、少し前に、MARTIN 00-18 CUSTOMと言う

アデイロントップのギターを広島のギターショップから手に入れましたが

地元の沖縄で毎週水曜日に行われているアコギ愛好会の

常連さんに頼まれて譲ってしまいました。

本当は、ずっと持って居たかったのですが

東京のギターショップに気軽に行けない環境に居る常連さんに頼まれると

弱くて、また手に入れれば良いやと思って

買った時の値段だったらと言う事でお譲りしました。

それ以来、良い出物が有ればと狙っていました。


00-18SHを試奏する事になったギターショップは

Nico-Nico Guitarsと言う一度聞いたら忘れられない店名です。

ネットで調べたら、渋谷の宮益坂近くとの事で

渋谷はホームグランドのような地域ですが

こんな近くに在るとは知りませんでした(ーー;)








広い店内に、ビンテージから近年物の中古のギターが

ずらりと並んでいて、言葉を失いました。





エレキがメインのようで、アコギのコーナーは少なめです。

そう言うショップの方が、アコギには力を入れて居ないので

アコギメインのショップより安く値段を付ける事が多いです。





相場より、激安で売られている場合は、何か原因が有ると

疑って掛かった方が良いので、ギターの状態を念入りにチェックします。

まずはネックコンデションです。

完璧に真っ直ぐで、順反りや元起きも有りません。


フレットもショップの紹介では70%の残りと書いていましたが

新品状態から比べても、それほど減ってはいません。

ブリッジ周りの浮きも殆ど無く

サドルの高さも十分過ぎるほど残っています。

傷等も殆ど無く、ミント状態です(ーー;)


それにしても、前のオーナーは、このような素晴らしいギターを

ショップに委託に出したか、下取りに出したかしりませんが

どうして、このように超安値で出したんでしょうか?

多分、このギターを下取りに出して、別のギターを購入されたのでしょうね。


さて、肝心の音のチェックです。

このギターの材は、トップがイングルマンスプルースで

サイドバックがマホガニーです。

イングルマントップのギターは、以前MARTIN D-45 2000 CUSTOMを持っていましたが

とても柔らかい音で、基音より、倍音とサステイーンが強烈過ぎて

音が取り難く、弾き語りには向いていなかったので

今回も似たような音だったら、キャンセルしようと思っていました。

試奏して見ると、スモールサイズのギターにイングルマントップの組み合わせは

以外と良くて、驚きました。


小さなサイズのギターの場合、レスポンスは良いのですが

どうしてもどれっとノートサイズに比べて、倍音やサステイーンが落ちてしまいがちですが

イングルマンを使った事によって、スモールギターとは思えないほど

ほど良いレスポンスと、ふくよかなでバランスの良い音がします。

javascript:preview('http://chrifchrif.ti-da.net/preview');アデイロントップのこのサイズのギターも素晴らしいのですが

このサイズのイングルマントップの音も捨て難い魅力が有ります。

ナット幅も、42,5ミリと、ワイドネックばかり持っている僕には

気軽に弾ける細めなのネックグリップなので、最高です。

15分位試奏した後で、購入を決定しました。





サドルは、ワイドサドルですから、少しテンションはきつめです。





ペグは、50年代に見られるクルーソンタイプが付いています。

ネックは、近年物と違ってワンピースのマホガニーです。





フレットには、Stephen Howeのサインが

アバロン貝でインレイされています。

僕は、彼がイエスのギタリストで有る事位しか知りません。





サイドバックのマホガニーの材も、良い物が使われています。


将来的には、1940年前後の00-18を手に入れる事が夢なので

手に入れるまでの間は、このギターを手元に置きたいと思います。

もし、手に入ったら、読者の方に激安でお譲りします。





00-18 SHと比べるとOMC-18LJのサイズが大きく見えます。

しばらくは、この2本のギターを弾き比べして楽しみたいです。














  


Posted by goyaman at 21:06Comments(8)

2013年09月20日

Martin 00-18 SH Steve Howeモデル をゲット




東京での商談の合間に、スマートフォンで

J-ギターを見ていたら、Martin 00-18 SH Steve Howeモデルが

激安で出品されているのを発見しました。

出掛ける時間なので、詳しい事は後で書きます|彡サッ
  


Posted by goyaman at 11:04Comments(2)ギター

2013年09月18日

ギターを試奏為に御茶ノ水のギターショップへ




昨日、ギターを試奏する為に御茶ノ水のギターショップの

ブルーGさんに行って来ました。

100年前のMARTINを買ったばかりなのに

またギターが欲しくなったかと思われそうですが

僕はもう、当分ギターは買いません、いや買えません(ーー;)


実は、沖縄のブルーグラス好きの友人のNSさんから

一生もんのMARTIN D-28が欲しいと言われて

ここ一週間ばかり、1952年製前後のD-28を

何件かのギターショップで試奏して来ました。

ブルーグラスプレイヤーは、バンジョーやマンドリンと一緒に

プレイする事が多いので、自分の好みと言うよりも

自分がブルーグラスプレイヤーになったつもりで、試奏しました。



三本の1952年製のD-28を試奏させて頂きましたが

三本とも湿って重たい感じの音で、低音弦はこもり気味で

高音弦の抜けが悪く、これでは、他の楽器に負けてしまいます。

NSさんは、アデイロントップのMARTIN D-28CWを既に持っていますので

僕のみならず、NHさんも、きっと満足しないだろうと思い

駄目出しの報告をしました。


その時の会話の中で、NHさんから、MerrillのC-28に興味が有り

ブルーGさんに中古の出物が有るので、試奏して欲しいと頼まれました。

Merrillは、ギターのリペアマンだったJIM Merrill氏が立ち上げたブランドで

アメリカでも日本でも絶賛されています。

小さな会社なので、生産本数は年間15本から20本位と僅かなので

ネットで検索しても、日本は元よりアメリカでも

中古の出物は、中々出て来ません。





Merrillの詳しい説明は→ http://www.blue-g.com/merrill.html


NHさんと、MARTINはその後もGEやオーセンテイックなどのように

次々とCUSTOMモデルを出して来るので

希少価値が有って、多くのプレイヤー達から絶賛されている

Merrillの購入を考えて見るのも大正解だと意見が一致しました。

しかしながら、Merrillのみを弾いたのでは

本当に良いギターかどうかは、確信出来ません。

と言う事で、ブルーGの店長さんが、三本のギターを用意してくれました。





Merrill C-28です。

アデイロントップで、サイドバックがホンジュラスローズです。





Martin America's Guitar 175th Anniversary です。

アデイロントップで、サイドバックがマダガスカルローズです。





Martin D-28GE JP CTM 170thです。

イングルマンスプルーストップで、サイドバックがハカランダです。


店長さんに、出来るだけ太いピックで弾いて貰い

僕も代わる代わる試奏して見ましたが

結果は、Merrill C-28の圧勝でした!!

低音弦は、篭らず、高音弦は、抜けてうるさい位に鳴ります。

音量の大きいマンドリンやバンジョーとプレイするには

最適な音だと確信しました。

ナット幅も、MARTINの2本は44.5ミリですが

MerrillのC-28は、1952年製のMARTIN D-28に近い41.5ミリで

その事もポイントの一つです。

結果をNHさんに報告したら、その日の内にホールドされたようです。

NHさんは、僕に御茶ノ水まで試奏しに行って貰った事に恐縮していましたが

全く苦にならないばかりか、素晴らしい三本のギターを弾かせて貰っただけでも

とても貴重な体験をする事が出来たので、逆にお礼を言いたい位です。

ギターが沖縄に到着したら、毎週水曜日にアコギ愛好会を開催している

ブガベアの常連達にも、ぜひ披露して欲しいです。

あっそれから、ブルーGの店長さんから、まだNHさんがギター購入が

決まっていないのにも拘らず、エリクサーの弦を頂戴しました。

店長さん、有難うございました。


素晴らしいギターMerrillのC-28の他の画像を

ブルーGさんのHPから転載します。







30年代のマーチンをリメイクしたサウンドで絶大な支持を得ているメリル!! ほとんど店頭に並ばない人気ルシアーです。新品同様の超お買い得中古です。トップはアデイロンダックスプルース、サイドバックにはハイグレードのホンジュラスローズウッドが使われています。ネック材は充分に乾燥させたオールドグロウのホンジュラスマホガニー材など、こだわりのスペック。さらにこのモデルでは接着にニカワを使用!! よりヴィンテージマーチンに迫った傑作です。ナット幅は41.5mm。薄めのVシェイプで弾きやすいです。メリルは長年プリウォーマーチンのレストア、チューンナップ等を行ってきたので、そこで得たノウハウが彼の作るギターに生かされていて、ハッキリとした音像と、遠くに飛ぶ音色が素晴しいです。低音の迫力、太い存在感のあるトーン。新しい楽器とは思えないスムーズな抜け。ボディがブルブル震えて、豪快に鳴ってくれます。コンディションのよいヴィンテージ品という印象で、ギターを抱えた時の感触、弾き心地も、まさに30年代マーチンです。ブルーグラスからフィンガーピッカーまで人気絶大です。

























  


Posted by goyaman at 21:53Comments(2)ギター

2013年09月17日

MARTIN 0-28を沖縄のリペアマンに送る




MARTIN 0-28を手に入れたら、マニアの方から

沢山の貴重なアドバイスを頂きました。

お陰様で、この時代のMARTINを詳しく知る事が出来ました。


今のところ、ネックリセット、ブリッジの再接着

ペグの交換等を考えています。

縁有って、僕の手元に来た貴重なギターですので

ずっと持ち続けるかどうか、今のところ分かりませんが

完全なリペアを施したいです。





このギターのフレットは、バーフレットと言う

真っ直ぐなフレットが付いていますが

慣れないせいか、とても弾き辛いのです。

現在のMARTINに付いているTフレットに打ち換えるのは

やってはいけない事なのでしょうか?

どなたかアドバイスをお願いしますm(_)m

  


Posted by goyaman at 09:42Comments(2)

2013年09月15日

1892年製のMARTIN 0-28の弦を張り替える




実は、MARTIN 0-28は、未だに弦を張り替えていませんでした。

届いた状態では、MARTIN製を思われる、かなり古い弦のままでした。

弦を替える前に、1941年製のMARTIN 0-18と並べて

しばし見入っていました。

僕の初MARTINは、12フレットジョイントのD-18Sでしたから、懐かしい感じがします。

形状がクラシックギターに近くて素敵です。








二つのギターのサイズを比べて見ました。

ボデイサイズは、ほぼ一緒ですが、0-28は、12フレットジョイントなので

ビヨーンと縦に伸ばしたサイズです。

ボデイの厚みも、同じです。





D-18Sもスロッテッドヘッドでしから、弦の交換は慣れていますが

久しぶりにやると、結構面倒です(ーー;)

ペグはオリジナルのままですが、流石に固くて回し難いです。。

ウエバリー製に変えようと思うのですが

やってはいけない事なんでしょうかね。


6弦全部を張り終わって、いよいよチューニングです。

チューニングの時の弦がキュっと鳴る音まで、ボデイに響いて来ます。

弦に軽く触れただけで、サステイーンが凄いです。

使用弦は、コンパウンドだと、すぐに死んでしまうと言われたので

エリクサーのエイストラライトゲージを貼りました。


チューニングを何とか終えて、しばらく弾いて見ましたが

細いゲージを張っているとは思えないほど

柔らかくて、倍音とサステイーンに満ちた音がします。

トップがアデイロン、サイドバックがハカランダなので

固めの音を想像していましたが、どちらかと言うとマホガニーに近い音です。

元々、ナイロン弦の使用を前提として作られたギターなので

全体的に材が薄く作られているので、細いゲージの弦しか張れませんが

プレーン弦のハイフレット辺りを爪弾いても、金属的なチャラチャラした音では無く

ボデイの振動がミックスされて、とてもふくよかな音がします。


このギターは、ボデイのブリッジ周りが膨らんでいるので

弦高が、12フレットで4ミリ近く有るので、ハイコードは全く弾けません。

沖縄に持って帰って、いつもリペアをお願いしている方に

完全にリペアして貰おうと思っています。

ネックリセット、ブリッジの再接着、ブリッジプレートの強化等が考えられますが

今付いているオリジナルのペグは、別に取っといて

ウエバリーのスロテッドタイプを取り付けようと思っています。

しかしながら、ウエバリーのペグは、オリジナルのペグと互換性が有るのでしょうか?

詳しい方がいましたら、アドバイスを頂きたいです。

このギターのリペアが済むには、二ヶ月位掛かりそうですが

奇跡的に、100年もの時を超えて、僕の手元にやって来たギターですので

最高のコンデションに持って行きたいです。









  


Posted by goyaman at 00:26Comments(8)ギター

2013年09月12日

1892年製のMARTIN 0-28が届く




昨晩の夜8時に、宅急便で、1982年製のMARTIN 0-18が届きました。

今まで、何本もギターを購入して来ましたが

梱包を解く時は、どうかコンデションが良い状態で有って欲しいと

不安と期待が入り交じった状態で、祈りながら、ギターケースを開けます。





ケースは、残念ながら、その当時の棺桶見たいな、コフィンケースでは有りませんが

頑丈なケースが付いています。





ケースの中は、ショックを和らげる為の薄紙が、びっしり詰め込まれています。

大分の骨董屋さんが出品したギターですので、高品質の紙が使われています。





外側から、クラックが無いか入念にチェックします。

どうやら、全体的に塗装がリフィニッシュされているようです。





ブリッジ下に2本のクラックが有りますが、裏側からパッチが充てられ

きちんとリペアされています。

100年以上経っていますので、これ位のクラックは気になりません。





トップのバインデイングに沿って、ヘリンボーンが施されています。

トップ板のアデイロンダックスプルースも、今の材とは木目が全然違います。





ボデイのサイドバックは、その当時ですから、当たり前のようにハカランダです。

クラックは全く有りません。





ヘッドは、スロッテッドです。





ペグは、その当時のオリジナルのようです。

つまみは、どうやら象牙が使われています(ーー;)

100年以上経っているので、使い物にならないと思っていましたが

ちゃんと不具合無く、チューニング出来ます。奇跡です!!





ヘッドの裏には、ニューヨーク時代のMARTINを示す刻印が有ります。

その当時から、MARTINのギターには、ボリュートが付いていたのですね。





ネックは、極太だと思っていたのですが、ナット幅は広いものの

薄い三角ネックで、GIBSONのL-00のように厚みが無く、手の小さな僕でも

とても弾き易いです。





100年に渡る経年変化で、ブリッジ周りのトップ板が膨らんで

弦高が高い上に、サドルが、ぎりぎりまで下げられていますので

ネックリセットが必要です。

この状態は、計算済みですから、心配有りません。





この年代特有のピラミッドブリッジです。

浮いていますが、この状態は、どんなギターでも起こりうる状態ですから

簡単なリペアで済みます。


さて、弾いて見た感想ですが、素晴らしいの一言です!!

ハカランダは、比重が重い材ですが、このギターは信じられない位軽いです。

このギターが作られた時代は、MARTIN社では、ステイール弦が使用されて無く

今で言うナイロン弦使用ですので、全体的に、トップ板や、サイドバックも

とても薄く作られているようです。

内部に手を入れて、ブレーシングの形状を確認しましたが

スキャラップされたXブレーシングでした。

その頃からXブレーシングが使われて居たとは、びっくりです。


コンパウンド弦を使用していても、ボデイばかりで無く、ネックも振動していて、

倍音とサステイーンに満ちた、厚みの有る音がします。

僕は今までコンパウンド弦を馬鹿にしていましたが

こう言った、ギターには、とても合っています。


サイドバックがハカランダなので、とても固い音ではないかと想像していましたが

音質はマホガニーに近く、とても柔らかで暖かい音がします。

完全に僕好みの音です。

部屋で軽く爪弾くには、最高のギターです。

こう言ったスモールサイズのギターは、大音量で鳴らす事を目的として無く

美しい音を奏でる為のギターだと思います。

このギターをずっと持ち続けるかどうかは

今のところは、まだ分かりませんが

完璧なリペアを施して、最高のコンデションに持って行きたいです。

アコギ好きの友人達に披露するのは、リペアが完了してからにします。

せっかくなので、出品者がアップした写真を紹介します。



























  


Posted by goyaman at 08:00Comments(18)ギター

2013年09月11日

和歌山のMさんと御茶ノ水のギターショップ回りへ




私が所有していた、MARTIN OMC-28MLJをお譲りした事が縁で

知り合った和歌山のMさんが、東京に検診の為に来られる事になりました。

まだ出会ってから一月程度ですが、これまで頻繁にメールで

ギター談義をして来たので、古くからの友人のような感覚でした。


本日、検診を済ませて、飛行機で帰るまでの間に時間が有ると言うので

御茶ノ水のギターショップ回りに、ご一緒させて頂きました。

Mさんは、検診の結果が、良かったようで、ハイテンションでした。

しかしながら、水曜日の今日は、RIMSHOT、HOBOS、WOODMANが休みで

残念な思いをさせてしまいました。


Mさんの試奏希望は、ブルーGに有るMARTINのOMC-44KLJとOM-28GE

そして、コリングスのOM-1Aでしたので、月曜日が定休日で本日は開いている

ブルーGさんに行く事になりました。

僕は以外と気が小さくて、よっぽど欲しいギターが無いと、お店で試奏など出来ないタイプなので

Mさんに、くっついて言った為に、プリウオーの0-45や00-45を弾く事が出来て

くらくらするほど、興奮しました。





Mさんが最初に試奏を希望したのは、MARTIN OMC-44KLJ

トップがアデイロンで、サイドバックがハワイアンコアのローレンスジュバーモデルです。

25本しか作られて居ないモデルで、ブルーGさんに入って来たのは7本のみの

非常にレアなギターです(ーー;)





二番目に試奏したギターは、何とMARTIN OM-28GEです。

アデイロントップで、サイドバックがハカランダで、中古とは言え

100万円超えの非常に高価なモデルです。

製造が終了していて、アメリカでは、2万ドル近くで取引されています。


そして、最後は、コリングスのOM-1です。

Mさんは、アデイロントップのOM-1Aの試奏を希望していましたが

残念ながら、ブルーGには在庫が有りませんでしたので

トップがシトカのOM-1を試奏です。


Mさんは、はるばる御茶ノ水まで来られた訳ですから

僕は敢えて意見を言わずに黙って聴いているだけでした。

色々と試奏して、Mさんが最後に購入を決定したギターは





やはりと言うか、OMC-44KLJでした。

サイドバックがハワイアンコアの、このモデルは、ローズの甘さと煌びやかさ

そして、マホのカラっとした軽く抜ける音のいいとこ取りの素晴らしい音でした。





ブルーGの説明によれば、トップのアデイロンやサイドバックのコアも

45系に使われる、最高の材が使われていて、接着にニカワが使われているそうです。

道理で、若いギターなのに、長年に渡って弾き込んだようなエッジが取れた音がする訳です。

Mさんは、このギターを手に入れると、先日ブルーGで購入した

OM-28LJ、僕がお譲りしたOMC-28MLJ、そしてOMC-44LJの三本を所有する事になります(ーー;)

それに、サイドバックがマホガニーのOMC-18LJも欲しがっていますので

最終的には、四本のローレンスジュバーモデルを所有する事になりますから、凄いです!!


ブルーGを後にして、軽く食事をしてから、クロサワ楽器のドクターサウンドに行きました。

Mさんは、すでに、お目当てのギターが有ったらしく

アデイロントップで、サイドバックがウオールナットと言う変わり種のギターを試奏を依頼しました。








サイドバッグがウオールナットのギターの音を聴くのは初めての経験です。

ローズウッドにマホの暖かみをプラスしたような、素晴らしいギターでしたが

Mさんの好みには、残念ながら合わなかったようです。

Mさんは、まだまだ他のギターも試奏したかったようですが

楽しいひと時もあっと言う間に過ぎ去ってしまい、羽田空港への順路を教えて

御茶ノ水駅で、お別れしました。

僕は、その後、アパートに帰って来ても、ずっと興奮が収まりません。


今度は、次なる興奮が待っていました。

1892年製のMARTIN 0-28が宅急便で届いたのです。








※梱包を解いて、これから、祈るような思いで、ギターをチェックしますので

 このギターのレビューは、明日にアップします。














  


Posted by goyaman at 22:12Comments(8)ギター

2013年09月09日

※追記有り GIBSON CF-100Eを手放す事に




一度手放して、買い戻した、1955年製のGIBSON CF-100Eを

再び手放す事にしました。

このギターは、ビジュアル的にも、凄く気に入って居たのですが

ずっと狙っていたギターをヤフオクで見つけ

購入資金の準備の為に、御茶ノ水のRIMSHOTさんに委託に出しました。


http://www.rim-guitars.com/pages/55-cf-100e.html





弾き傷や、塗装のクラック等は、年代的にそれなりに有りますが

ノンクラックです。

ネックリセットを施していますので、サドルの高さもぐっと上がり

更に、全フレットを打ち替えて貰っていますので

素晴らしいコンデションで弾き続ける事が出来ます。

ずっと持って居たかったのですが

MARTINの博物館級のギターを手に入れる為に

手放す決意をしました。





この動画は、これまで何度か紹介した

神奈川のモンスターコレクターのSさんが、僕の部屋に遊びに来た時に

弾いてくれた時に撮影しました。

長年弾き込まれて来ただけ有って、枯れた素晴らしい音です。

サスティーンが凄く有ります。







Video streaming by Ustream


沖縄で知り合ったストリートミュージシャンの寛樹さんが弾いてくれた時の動画です。

GIBSON特有のジャキジャキ感が有って、マイク乗りがとても良いです。

ピックアップの音も、シングルコイルと思えないほど、甘い音がして

ジャジーな感じです。

このギターは、僕だけで無く、沢山のアコギ好きの友人達を

楽しませてくれました。


さて、僕がどんなギターを手に入れたか

読者の方は、興味津々だと思いますが

ギターが手元に届いてから、ブログにアップします。

100年近く前のギターなので、リペア覚悟で落札しました。

ずっと持ち続けるかどうかは分かりませんが

完全にリペアをして貰って、甦らせたいと思っています。


※昨日、RIMSHOTにGIBSON CF-100Eの

クロコ柄のオリジナルケースを届けに行ったら

早くもHOLDされていました(ーー;)

強烈な喪失感を感じます゚(゚´Д`゚)゚

水曜日にHOLDされた方が試奏しに来られるとの事ですが

もし、手に入れられたら、コメントを頂きたいです。

個人的には、弦高を、もう少し上げたらパワー感が増すと思います。











  


Posted by goyaman at 10:08Comments(2)ギター

2013年09月07日

アコギ愛好会②




僕が沖縄に居るのは、一月の間で一週間位ですから

ブガベアで行われるアコギ愛好会に参加出来るのは

一月に一度位です。

今回は、沖縄に滞在するのが長くなったので

滞在中、二度目の愛好会に行って来ました。





今回は、沖縄本島の北部から

久しぶりに、たーけーさんと、友人のKさんが

参加してくれました。





Kさんが持って来たギターは、何とMARTIN D-42(^_^;)

Kさんは、ギターを弾き初めて一年位だそうですが

いきなりストライクゾーンを狙った感じです。

長渕の夏祭りを弾きたいが為に

一曲をずっと練習して来たそうです。

勿論弾かせて貰いましたが、きらきらとした

素晴らしい音でした。

指板のスノウフレイクが格好良いです。




たーけーさんが持って来たギターは

復刻版のGIBSON J-45のアジャスタブルサドルです。

50年代から60年代に掛けての

アジャスタブルサドルの音と違って

金属的な音では無く、ナチュラルで優しい感じの音です。

1960年から1962年に掛けて作られたJ-45に近い音かもです。




常連さんの、Mr.Seagullさんは、足掛け20年も掛けてインレイを施した

YAMAHA L-6を持参してくれました。

何度聴いても素晴らしい音です。





yamaさんは、久しぶりにGIBSON J-45 TVを持参してくれました。

ブガベアの常連さん達の間で、僕を含めて三人の人が所有しています。

アデイロントップならではの音は、ビンテージを超えていると思います。





相変わらず抜群のギタープレイと歌唱力を披露してくれる

Mr.Kinjyoです。

本人は、OM-28 WOODMAN CUSTOMOを所有していますが

yamaさんのJ-45TVを借りての弾き語りです。

彼の歌は、何時聴いても、心が癒されます。


  


Posted by goyaman at 01:48Comments(4)ギター

2013年09月07日

アコギ愛好会②




僕が沖縄に居るのは、一月の間で一週間位ですから

ブガベアで行われるアコギ愛好会に参加出来るのは

一月に一度位です。

今回は、沖縄に滞在するのが長くなったので

滞在中、二度目の愛好会に行って来ました。





今回は、沖縄本当の北部から

久しぶりに、たーけーさんと、友人のKさんが

参加してくれました。





Kさんが持って来たギターは、何とMARTIN D-42(^_^;)

Kさんは、ギターを弾き初めて一年位だそうですが

いきなりストライクゾーンを狙った感じです。

長渕の夏祭りを弾きたいが為に

一曲をずっと練習して来たそうです。

勿論弾かせて貰いましたが、きらきらとした

素晴らしい音でした。

指板のスノウフレイクが格好良いです。




たーけーさんが持って来たギターは

復刻版のGIBSON J-45のアジャスタブルサドルです。

50年代から60年代に掛けての

アジャスタブルサドルの音と違って

金属的な音では無く、ナチュラルで優しい感じの音です。

1960年から1962年に掛けて作られたJ-45に近い音かもです。




常連さんの、Mr.Seagullさんは、足掛け20年も掛けてインレイを施した

YAMAHA L-6を持参してくれました。

何度聴いても素晴らしい音です。





yamaさんは、久しぶりにGIBSON J-45 TVを持参してくれました。

ブガベアの常連さん達の間で、僕を含めて三人の人が所有しています。

アデイロントップならではの音は、ビンテージを超えていると思います。





相変わらず抜群のギタープレイと歌唱力を披露してくれる

Mr.Kinjyoです。

本人は、OM-28 WOODMAN CUSTOMOを所有していますが

yamaさんのJ-45TVを借りての弾き語りです。

彼の歌は、何時聴いても、心が癒されます。


  


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