2009年04月08日

MARTIN D-18 1940年製 

MARTIN D-18 1940年製 

MARTIN D-18 1940年製。
残念ながら僕の持ち物では有りません。
東京に住む、MARTINフリークの方の持ち物です。
製造から60年以上経っていますので
ギター自体の重量も今のモデルより凄く軽いです。

MARTINでモンスターと言われるギターは
大体がこの頃を言います。
価格も多分、200万以上はするでしょう。
僕がギター収集病が再発したのは
このギターを弾かせて貰ってからです(汗

表板がMARTINの戦前モデルに使われていた
アデイロンダック
ブレーシングはスキャロップです。
少し弾いただけで大きな音がします。
ボデイからネックに至るまで
ギター全体が鳴っている感じです。

よく、枯れた音がすると言いますが
このギターを弾くまでは
枯れた音と言う自分の考えが
思い込みに過ぎないと思いました。

僕は一月の内、東京に二十日以上いますので
ギターと言う趣味の繋がりが多いのですが
さすが東京です。
素晴らしい名器を持った方達と数多く知り合い
所有のギターを弾かせて貰いました。
ですから、どうしても耳が肥えてしまいます。

僕は世界的なフォークブームの頃の
70年代のMARTINは評価しません。
手作業で作る物である以上
良い個体も有るかもしれませんが
僕自身、満足行くギターに出会えませんでした。

えっいつかは、このギターを手に入れたいかって?
いやいや、そこまでは僕のギター資金は豊かでは有りません。
持っているギターを全部処分したら買えるかもしれませんが(汗



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アルテ崎山
アルテ崎山(2015-10-05 08:16)


Posted by goyaman at 22:03│Comments(0)ギター
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