2009年04月20日

MARTIN O-42 1898年製

MARTIN O-42 1898年製MARTIN O-42 1898年製MARTIN O-42 1898年製

MARTIN O-42 1898

これは勿論、僕の所有ギターでは有りません。
行きつけの池袋に有るフォーク居酒屋で
お宝ギター自慢大会と言うイベントが有り
常連さんが、それぞれ自慢のギターを持って来ました。

MARTINの日本総代理店でも有るクロサワ楽器さんが
イベントに協力してくれて、特別に持って来てくれました。
1898年ですから、100年以上前のギターです。
その頃は鉄弦のギターなど無いですからガット弦タイプです。
表板はアデイロンダック、バックサイドはハカランダ
ペグ、ナット、サドルは何と象牙です。

重さもテナーウクレレ並みに軽く
クロサワ楽器さんが弾いて良いよと言ってくれましたが
緊張して倒れそうでした。
チューニングする為にペグを回す勇気も無く
弾き真似だけで早々にお返ししました。
落としてしまったら、僕のギター全部を処分しても
足りな位、高価なギターですからね(汗
あーっ心臓に悪い。

勇気の有る常連さんが、チューニングして弾いてくれましたが
ギターから放射状に音が広がって行く感じがして
何とも表現し難い素晴らしい音でした。
久々に博物館級のギターを拝見させて頂きました。
クロサワ楽器さん、有難うございました。



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アルテ崎山(2015-10-05 08:16)


Posted by goyaman at 02:35│Comments(0)ギター
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