2011年02月05日

壽屋音次郎さんと、アコーステイックバー「ブガベア」で

壽屋音次郎さんと、アコーステイックバー「ブガベア」で

僕が先日、友人のお店「ブガベア」に行ったのは
音次郎さんが、僕に何処か行きつけの
良いお店が有ったら連れてって欲しいと言われたので
久しぶりに下見を兼ねて行ったのです。

音次郎さんは、僕にとって神のような存在ですから(笑
オーナーの平良君に、取り越し苦労かもしれませんが
失礼の無いように、レクチャーをしました。

木曜日は、音次郎さんのお店が休業日なので
お誘いしたら、その日は飛び入りが有るので
行けないとの事でした。
その後だったら可能性有りとの事なので
先にブガベアに行って平良君と
半分期待しながら待っていました。

音次郎さんは、早々と来てくれました。
僕はカウンター越しに彼とお話する事が殆どですが
隣の席に並んでお話するのは初めてです。
二時頃まで、楽しくお喋りをしました。
音次郎さんは、とてもリラックスしていて
このお店と平良君をとても気に入ってくれたようです。

壽屋音次郎さんと、アコーステイックバー「ブガベア」で

その日僕は、MARTIN D-18VSを持参しました。
先に紹介したVICさんの、D-35Sと比べて見たかったのと
その二本のギターを音次郎さんに弾いて欲しかったのです。

何か歌おうかな
音次郎さんが、ぼそりと言ったので
待ってましたとばかり、僕はD-35Sを手渡しました。
新しいCDに入っている僕の大好きな曲の
「嘲笑」を歌ってくれました。
D-35Sの甘く福与かな音が
音次郎さんの声とベストマッチでした。

Mayu Uchidaこの曲を聴く度に涙が出ます。
もうすぐ音次郎さんが沖縄を去ると思うと
とても寂しい気持ちになりました。

僕の持参したD-18VSも弾いてくれましたが
マホ独特の軽やかな音です。
ただし、ギター自体が若いので
音次郎さんの歌には、少々物足りない音です。
音次郎さんには、かなり弾き込まれた
ビンテージが合っている気がしました。




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Posted by goyaman at 11:41│Comments(2)壽屋音次郎
この記事へのコメント
ゴーヤーマンさんのD-18Sは
正確にはD-18SVですよね?
写真で見受けるにはサドルがロングに見えます
フォアードスキャのブレイシングでしょ?
マホで若いから音もまだ軽いんでしょうね!
12フレットジョイントの18が育つと
どんな感じなんでしょうね?
僕の周りにマホは少ないのでなかなか聴けないから
興味津々ではあります。
60年代のD-18は一度体感したけど
その時弾き比べたのが僕のD-45Vだったから(苦笑)
良いですねぇ、こうやっていいギターを弾き比べて
歌える環境は、音楽万歳...(^^)/
Posted by HiDE at 2011年02月06日 01:24
流石のHiDEさんです。
おっしゃる通り、正確にはD-18VSです。
40年近く弾き込まれて来た
D-35Sとは、比べ物にならない音の軽さです。
以前持っていた1971年製のD-18Sと比べても
全然軽いです。
まだまだ若いギターですので
特に高音弦がキラキラし過ぎです。
でも、このギターは一生手放さないつもりですので
育てて見せます。
Posted by goyamangoyaman at 2011年02月06日 03:18
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