2011年02月25日

GIBSON J-45のサドルの種類。

GIBSON J-45のサドルの種類。

GIBSON J-45のアジャスタブルタイプのブリッジは
サドルの材料により、かなり音が変わります。

僕が購入したJ-45は
ハカランダのサドルが付いていました。

GIBSON J-45のサドルの種類。

サドルがハカランダの場合
音は少し丸くなり、サステイーンは減ります。
レスポンスも少し遅くなるような気がします。
使っていると減りが早いので
取り替える必要が有ります。

GIBSON J-45のサドルの種類。

セラミック材のサドルです。
音色はハカランダに比べてブライトになり
サステイーンも結構伸びます。
ジャキジャキ感が強まります。

GIBSON J-45のサドルの種類。

アルミ製の台の上に牛骨のサドルが乗ったタイプです。
以前購入した1966年製のGIBSON J-50に付いていましたが
希少なタイプのようです。
現在は、埼玉県のバードスポットさんで手に入ります。

GIBSON J-45のサドルの種類。

アジャスタブルブリッジに
アンダーサドルのピックアップを付ける為に
ハカランダの溝に牛骨を差し込むタイプの
サドルですが
音の変化を楽しむ目的としても使えます。

GIBSON J-45のサドルの種類。

購入したJ-45に取り付けた写真です。
ハカランダや固定用の象牙製サドルとも
違った音色です。
セラミックを甘くした感じです。
J-50用に購入してあったのを
思い出したので
取り付けて見ました。
素晴らしい音で、ボリュームも凄いです。

J-45がアジャスタブルサドル化した時代は
購入者によってサドルの材が選べたかどうかは
さだかではありませんが
こうやってサドルの材を取り替えて
それぞれの音色を楽しむのも面白いと思います。

ビンテージのJ-45を購入して
その時付いていたオリジナルのサドルのみを
使用している方は、ぜひチャレンジして欲しいです。

他には、安価なTASQ製も売られていますが
かなり減りが早くお勧めしません。

GIBSON用のサドルは以下のショップで
購入出来ます。

bird spot

http://www.geocities.jp/bird_spot/index.htm

〒350-1245 
埼玉県日高市栗坪501-5
℡042-989-1136

Vintage Strings

http://www.vintage-strings.co.jp/

〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町1-9
℡03-5256-1261



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アルテ崎山
アルテ崎山(2015-10-05 08:16)


Posted by goyaman at 00:11│Comments(8)ギター
この記事へのコメント
最近はサドルの記事が多いですね sindiにはあまりピンとこない話ですが
こだわり はじめると大変ですので 見ているだけにしたいと思います
五十一さんと言う方がライブをしてくれましたが 知っていますか 良かったですよ マーチンの55年製でしたが すごい 鳴りでしたよ 左利きでしたので左手の アタックがすごいのだと思います エフェクターも無しで あの音が出るのが
信じられませんでした 良かったら 検索して聞いてみてください 今回はいつごろになりますか
Posted by sindi:美也子sindi:美也子 at 2011年02月25日 17:38
楽しんでますね〜。
録音するとその違いが
明らかに解るので
そういう楽しめ方もするのは
何倍もお得な感じがします。
これ以上、欲しくなるのも
困りますが(笑)。
Posted by k@zz at 2011年02月26日 08:30
sindi:美也子さん、コメント有難うございます。
五十一さんの動画をYouTubeで見ました。
荒野をさ迷うカウボーイみたいな感じですね。
ギターテクニックも抜群です。

弾いているギターは
MARTINの1951年製の000-18ですね。
作られてから年数の経ったギターは
モンスターな音がします。

サドルやブリッジの調整は
最もお金が掛からないやり方です。
ギターの弦の振動をボデイに伝えるポイントですので
調整すると驚くほど音が変わりますよ。
Posted by goyamangoyaman at 2011年02月26日 09:17
K@zzさん、ギターの音って
弾き手の立場と聴き手の立場で聴くのでは
音の印象は違いますよね。

MICで録ってヘッドフォンで聴いていると
違いが一目瞭然です。
例えばD-45は、弾いていると
ボリュームが無いように聴こえますが
MICで録ると凄い音量です。

ギターと言う物は
TOPのサウンドホールを中心として
音が出ている訳ですから
弾き手は、オーデイオで言うと
スピーカーの後ろから
音を聴いている事になるのでしょうね。
Posted by goyamangoyaman at 2011年02月26日 09:22
アジャスタブルの正しい楽しみ方ですね
固定のサドルが当たり前のMartinとは
また違った楽しみかたや音が楽しめるので
この頃のJ-45やJ-50も良いですねぇ。
Posted by HiDE at 2011年02月27日 15:36
HiDEさん、コメント有難うございます。
僕は、アジャスタブルブリッジを馬鹿にしていたのです。
二本のネジで浮いたサドルを伝わって
弦の音をボデイに伝えるなんて
最初から鳴る訳無いと思い込んでいました。
金属のネジは、結構音を伝えるのですよ。
MARTINのアジャスタブルブリッジと言うのも
面白いかもしれませんね(笑
Posted by goyamangoyaman at 2011年02月28日 02:02
こんにちは
今、自分Gibson J-45 67年製を購入しようとしているのですが
サドルがセラミックで自分はハカランダが好きで新品よりヴィンテージのハカランダサドルがもとめているもので、、

もしよければゆずってもらえませんか?
Posted by 歌うたい at 2014年08月04日 23:11
歌うたいさん、残念ながら、ハカランダのサドルは
現在、所有していません。
ヤフオクなどで、時々ビンテージのハカランダサドルが
出品されています。
ただし、ハカランダのサドルは長い事使用されて来たので
磨り減った物が多いです。
御茶ノ水のWOODMANで、ハカランダのサドルを
新品で手に入れた方が良いと思います。
Posted by goyamangoyaman at 2014年08月05日 02:54
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