2011年09月09日

OTOさんのYAMAHA FG-500

OTOさんのYAMAHA FG-500


昨晩はOTOさんがYAMAHA FG-500をネットで見つけ

販売しているショップとの購入に至るまでを転載しました。

YAMAHA FG-500は、僕も憧れ続けていたギターで

ついに手に入れたものの、プレイヤーズの常連さんが

余りにも欲しがるので、譲ってしまいました。

1970年頃の僅か数年しか作られなかったモデルで

側板は合板ですが、バックは何と

ハカランダの単板が使われています。


OTOさんのYAMAHA FG-500


40年以上も使われて来たギターですが

とても状態が良いですね。

塗装は、ラッカーでは無くポリウレタンです。

全体に白濁も全く有りません。


OTOさんのYAMAHA FG-500


バックのハカランダは、見事な正目が使われています。

MARTIN社でも、このような見事な材は

今や使われていません。


OTOさんのYAMAHA FG-500


バックは板目の合板ですが

いかにもハカランダと言う感じで

ゴージャスです。


OTOさんのYAMAHA FG-500


YAMAHA純正のペグが付いています。

結構、ペグが取り換えられて入る物が多いのですが

オリジナル性を保っています。


OTOさんのYAMAHA FG-500


ネックコンデションも、とても良いです。

前オーナーが長年に渡って

大切に使用していた事が分かります。


僕も所有していて思ったのですが

FG-500の音質は、MARTINより

GIBSONに近い感じだと思います。


以前にもブログに書きましたが

大学生時代、先輩の所有している

FG-500を弾かせて貰った事が有り

弦が古くなっても音が良い事に驚きました。

その事がきっかけとなって

単板のギターが欲しいと思うようになり

必死にバイトしてアメリカで

MARTIN D-18Sを手に入れたのです。

FG-500に出会わなかったら

ギターフリークにはなって無かったでしょうね。

このギターは僕にとっても

思い入れの強いギターです。


OTOさん、詳しい解説と詳しい写真を

提供して下さって有難うございます。



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アルテ崎山
アルテ崎山(2015-10-05 08:16)


Posted by goyaman at 11:31│Comments(4)ギター
この記事へのコメント
先日は原口純子ライブに来ていただいてありがとうございます
おかげさまで、無事原口純子ライブツアー2011を終えることが出来ました
感謝、感謝です

また、アコギ好きのおやじ達の集まりありましたら、ぜひ連絡くださいね~
楽しみしてますね~

では、Tomでした
Posted by Tom at 2011年09月09日 11:42
TOMさん、原口さんは、ずっと以前から気に入っていて
やっとライブを見る事が出来ました。
落ち着いた渋い声と、GIBSON B-25を
素晴らしく弾きこなす彼女にぞっこんです。

TOMさん達は前座とは言え素敵でしたよ。
TOMさんオリジナルの「愛してる」は素敵な曲ですね。
メロデイがずっと頭の中をぐるぐる回っています。
Posted by goyamangoyaman at 2011年09月09日 11:51
サイドが合板ということですが
めちゃくちゃゴージャスな木目で
思わず見惚れちゃいましたよ(笑)!
Posted by k@zz at 2011年09月09日 17:19
FG-500はサイドは、ハカランダの合板です。
バックに正目を使うとサイドも同様の木目にするのですが
このギターの場合、サイドは板目が使われていますね。
だけど、滅茶苦茶格好良いと思います。
Posted by goyamangoyaman at 2011年09月09日 20:56
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