沖縄アコギ好き親父のブログ

先日、ブガベアで開催した、アコーステイック愛好会のプチ集会の模様です。

僕は今回三本のギターを持参しました。





昨年末にヤフオクでゲットした1959年製のGIBSON J-45です。

ブリッジが浮いた状態でしたので、リペアマンの小野さんに

ブリッジの再接着をお願いして、完了したので

リペア後の初披露です。


小野さんが言うには、接着剤が完全に硬化するまでは

しばらく時間が掛かるとの事ですが

ブリッジを接着する事によって、大分箱鳴りするようになりました。





最近、北海道在住の方から手に入れたGIBSON J-45 True Vintageです。

表板がアデイロンダックなので、最初から鳴っています。

新しいギターですので、音が硬めなのですが

これから弾き込んでいけば

もっと音が育ちそうです。





最近GIBSON病でGIBSONばかり持参するので

MARTIN好きの方からラブコールが有り

久々にMARTIN D-45 CUSTOM 2000（写真の右）を持参しました。

このモデルは2000年にクロサワ楽器さんが

MARTIN社に25本のみオーダーした物で

TOPがイングルマンスプルースです。

以前持っていた1996年製のシトカトップのD-45に比べて

倍音とサステイーンが有りながらも芯の有る音がします。

ブレーシングがスキャロップされていますから

軽いタッチでも良く鳴ります。

ダイナミックレンジの広さは流石D-45です。


写真の左のギターは、高橋さんのYAMAHA LS-32です。

このギターもトップ板はイングルマンスプルースで

ボデイサイズが小さい割には、音量も有り

MARTINの40番台の音がします。





プチ開催のつもりでしたが

この日も沢山のアコギ好き達が参加してくれました。

写真の方はGIBSONフリークのyamaさんです。

D-45を弾いて貰いましたが

僕にとって、D-45は一番弾かないギターなんですよ。

同世代の親父達が喜んでくれるので持っているギターです。

久しぶりに音を聴きましたが、素晴らしい音です。

でも音が美し過ぎて、僕の声には合いません。





YAMAHA LS-32の所有者の高橋さんです。

僕と同じく時々ギター収集病の発作が起きます(^^♪

このYAMAHA LS-32は、名器だと思います。

弾かせて貰う度に、欲しくなります。





僕が所有していたジャンボのギターを買ってくれたAさんです。

この日、初参加してくれました。

若い頃バンドを組んでいたそうで、迫力の有る弾き語りを披露してくれました。

何と壽屋音次郎さんのお店に行って彼の弾き語りを聴いて

エレキからアコギの素晴らさの目覚めたそうです。

お子さんが小さいので、まだ高価なギターは持てないそうです。





ブルーグラスプレイヤーのNさんです。

弾き語りはしませんが、彼のギタープレイは凄いです。





長いブランクを驚くべきスピードで埋め合わせているTAMAKIさんです。

お会いする毎に、歌のレパートリーもギタープレイも進化してます。

スリーフィンガーが上手くなっているなあ(-_-;)





今回も参加してくれたストリートミュージシャンのHIROKIさんです。

ギターを一曲毎に持ち替えて弾き語りをして貰いましたが

歌う前に、ギターを少しだけ弾いて、ギターと対話している感じで

そのギターに合った歌を歌ってくれます。

それぞれのギターが、彼からポテンシャルを引き出されて幸せそうです。





今回の愛好会は、理想的な参加人数で

とても楽しい一夜になりました。

開催したブガベアも、機材がどんどん充実しています。

毎週水曜日は、お客様による弾き語りデイにするようですので

プロ機材で歌って見たいと思われる方は

気軽に遊びに行って欲しいです。