2012年06月20日

GIBSON CF-100Eの嫁ぎ先が決まる。

GIBSON CF-100Eの嫁ぎ先が決まる。


GIBSON CF-100E 1955年製は、ブログで手放す事を告知して

三日目に、オファーが有りました。


SAさんと言って、今回もご縁の有る方でした。

この世界は以外と狭いです。

戦うオヤジの応援団に所属している方で

共通の知人の名前が沢山出て来てびっくりでした。


何度かメールでやり取りをしたら

僕と同じ匂い(ギタークレイジーな)がするのです(笑

早速、ギターを試奏して頂く事になり

先日の日曜日にアパートの近くまで迎えに来て貰って

一緒にお茶の水まで行きました。


所有ギターを聞くと、次々と出て来るギターの名前にびっくりです。

何と、押尾コータローさんが使用しているグレーベンだけで

七本も所有しているとの事(汗

他に記憶しているのは、1956年代のGIBSON サザンジャンボ

MARTIN D-45GE、ソモギまで持っていると言うではないですか!!


ギターの試奏は後回しにして、一緒にギターショップ回りをしました。

これだけのギターを買われる方ですから

格ショップでは勿論VIP扱い。

僕なんかが訪れた時と当然ながら対応が違います(笑

彼が試奏した後に、僕に弾いて見たらと次々と

ギターを渡してくれます。

興奮して血圧が上がって来るのが分かります。

ギターショップのブルーGさんには、グレーベンのギターを

リペアで預けて有ると言う事で、取りに行きましたが

そのギターの凄い事。


GIBSON CF-100Eの嫁ぎ先が決まる。


ヘッドには、人魚の凄いインレイが


GIBSON CF-100Eの嫁ぎ先が決まる。


MARTINで言うところの000タイプでしょうか。

ポジションマークと、ボデイ回りのアバロン貝が凄いです。

勿論このギターも弾かせて貰いましたが

スモールサイズなのに、とても音量の有る素敵な音でした。


ブルーGでは、SAさんのお陰で凄いギターを弾かせて貰いました。


GIBSON CF-100Eの嫁ぎ先が決まる。


何と、1941年製のGIBSON J-35です。

J-45の元になったと言われているギターです。

戦前のモデルで、アデイロンTOPです。

こんなに音量の有るギターを弾いたのは初めてです。

SAさんのお陰で、凄いギターを次々と弾かせて貰い

その晩は、中々寝付けませんでした。


ギターショップ回りをした後

近くのカラオケ屋でGIBSON CF-100EをSAさんに

試奏して貰う事になりましたが

フィンガーソロからブルースまで、とてもジャンルが広く

テクニックも抜群でした。

SAさんは、とても気に入って下さり

お買い上げが決定しました。


いずれSAさんのお宅に招いて頂いて

所有ギターも披露してくれる事になったので

このブログで紹介したいと思います。


何度も書きましたが

ギターを引き続けたり所有したりする事で

全国の多くの素敵な方と知り合いましたが

僕にとって、そちらの方が凄い財産です。


SAさんのお陰で、あこぎ好きの僕にとって

至福の時を過ごさせてくれたSAさんに

感謝感謝です!!



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アルテ崎山
アルテ崎山(2015-10-05 08:16)


Posted by goyaman at 01:21│Comments(2)ギター
この記事へのコメント
おはようございます。

先日は東京でたいへんお世話になり、ありがとうございました。

しかし東京はすごいですね!
ギターも所有されている方々も・・・・

ギブソンも戦前ものはアデイロンTOPなんですね・・・・

70年の歳月で音も枯れて激鳴りのビンテージサウンドを
奏でているのでしょうね!!!

私は、完全にアデイロン病になってしまったようです。
東京に滞在中にマーチン&ギブソンのアデイロンTOPばかりを
楽器屋さんで試奏しまくりでした。

平日の昼間だったので皆さん親切に対応していただけました。
いろいろと業界の裏話なども聞けてラッキーでした!

沖縄はまた台風が近づいてます。
ここのところは湿度対策に気を使う日々が続いてます。

梅雨明けはもうすぐだと思います。
Posted by yama at 2012年06月20日 09:59
yamaさん、東京出張のお供、僕も楽しかったです。
一緒にお茶の水の楽器屋回りが出来なかった事が
心残りです(笑

ついにyamaさんもアデイロントップに目覚めちゃいましたね。
僕は、MARTIN D-18GEを手に入れてから
アデイロントップのギターがレギュラーのMARTINの音と
全然違う事に驚愕して、それからは
アデイロントップばかり収集するようになりました。

ビンテージの世界でも、アデイロントップで有る事で
値段がかなり高値になってしまうのも
納得出来ます。
戦争で一度枯渇した材が育って来たので
再びギターのトップ材として使われるようになって来たと思いますが
そう言う時代に遭遇する僕らは幸せだと思います。

先日行ったギターショップの三軒とも
同じ事を言っていましたが
沖縄に送ったギターは、しばらくして委託などで戻って来ると
短期間でかなりトップが変色したり
リペア箇所が発生するそうです。

沖縄は、ギターにとって、過酷な環境ですから
紫外線や湿度にかなり気を使わなければいけないのは
辛いですね。
Posted by goyamangoyaman at 2012年06月20日 23:11
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