2013年01月21日

MARTIN OMC-28MLJのサドルを象牙に交換

MARTIN OMC-28MLJのサドルを象牙に交換


MARTIN OMC-28MLJ LAURENCE JUBERモデルのサドルを

象牙に交換しました。

このギターは、弾き込めば、弾き込むほど、凄い音に育っています。

今まで材の違うLAURENCE JUBERモデルを所有して来ましたが

トップがアデイロンダックスプールースにバックサイドが

マダガスカルローズウッドの音は、一番骨太の音で

音量も大きく、ドレットノートサイズを必要としない位です。

音は、シリーズの中では、硬めですが

今回、埼玉県でナットやサドルを製作している方にオーダーして

取り付けて見ました。


MARTIN OMC-28MLJのサドルを象牙に交換


音は激的に変化しました。

サドルを象牙に変えると、エッジが取れたマイルドな音になります。

暖かみの有る深い感じの音で、非常に満足しています。

自分が持っているギターの音に満足して居ない方は

そのギターのナットやサドルの材質をチエックして見て下さい。

後は、きちんと密着されて居るか、接着剤の層が有って

音の伝わり方の邪魔をしてないか等

音の鳴りを妨げる様々な原因が有ります。



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アルテ崎山
アルテ崎山(2015-10-05 08:16)


Posted by goyaman at 10:50│Comments(8)ギター
この記事へのコメント
私は牛骨のサドルの音色をを好んでいますが、
象牙のサドルは、試したことがありません・・・

以前、プラスティックとTASQ、そして牛骨のサドルを用意して
それぞれの音色の変化を確認したことがあります
その中では、牛骨の音色が一番良い音色と感じました

その時に象牙もチャレンジしていれば良かったのですが
ギター超初心者の頃でしたので、象牙サドルの値段で躊躇してしまったのです

機会があれば、象牙のサドルを手に入れて、CJで試してみたいです
Posted by タモツ at 2013年01月21日 11:39
僕が唯一、象牙にしたのは Martin D-45 だけでした
でも音は全然変わりました
本当にこんなに変わるのかと思うほど!
ゴーヤーマンさんのこのギター、ドレッドノートより鳴ると聞いてヨダレ垂れました(笑)
Posted by kazz yanagawa at 2013年01月21日 12:54
タモツさん、コメント有難うございます。
サドルの交換は最も簡単で音の変化を体験出来る方法です。
例えば、安物のギターには大体、プラステイックのサドルが付いていますが
それを牛骨の物に変えるだけで、音量やサステーン、倍音がアップします。

今までの経験では、TASQは、レスポンスは良いのですが
音の厚みや深みに欠ける音だと思います。
牛骨は最もポピュラーな素材で、殆どの
中上位機種に使われていますが。TASQよりは厚みの有る音だと思います。

象牙製のサドルは、牛骨よりもエッジが取れたマイルドな音で
暖かみの有る音がします。
音の厚みが増や繊細さが増す感じです。

埼玉の方で、ヤフオクに象牙製のサドルを格安で出品している人がいます。
僕は、その方に今付いているサドルのサイズを報告して
同じサイズで作って貰っています。

タモツさんのCJのブリッジのサイズを細かく測って
それでオーダーされてはどうでしょうか。
Posted by goyamangoyaman at 2013年01月21日 18:32
kazzさん、僕は、これまで数々のギターを手にして来ましたが
ローレンスジュバーモデルほど入れ込んだギターは有りませんでした。
骨太で、レスポンスが良くサステイーンと倍音が有りますから
音だけ聴くとドレットノートサイズのようです。
MARTINには、色んなアーチストのシグネイチャーモデルが有りますが
きっとローレンスジュバー自らがMARTIN社に細かい注文を付けて
作って貰ったのではないかと思います。
サイズ的にも抱きやすいですから、このサイズに慣れてしまうと
ドレットノートサイズに手が出なくなります。
Posted by goyamangoyaman at 2013年01月21日 18:37
はじめまして 沖縄に住む下手くそ弾き語り男です。いつもブログ見ています。

初めてのコメントが質問になってしまい申し訳ないのですが、沖縄という環境のアコギ弾きの達人にお聞きしたいことがあります。

弾いたあとのアコギの保管はどうすればいいでしょうか?
弦を2音下げぐらい緩めてケースに入れて保管しているのですが、これでいいのでしょうか?

昔、若さにまかせてGibsonのDOVE(40万)を買ったのですが、無知な管理のせいでダメにしてしまいました。
それ以来、アコギ購入恐怖症になってます。
今は安く買えたリトルマーチンで我慢してます。

本当は良いギターが欲しいのですが、またダメにしてしまうと考えると恐ろしくてギターが買えません。
レイン・ソングのグラファイトアコギは気になるのですが、本当は木のギターが欲しいです。

どうかご教授お願いします。
Posted by ROM専 at 2013年01月22日 21:16
ROM専さん、沖縄の高音多湿の気候は
ギターにとって、過酷な環境なのです。
現在でも、弦を張り放し派と弦を緩める派で
論争が有りますが、沖縄で弦を張り放しにしたら
確実に、ネックが反るか、ボデイTOPが浮いて来ます。
強烈な湿気は、ギターのラッカー塗装を
ベタベタにしてしまいます。

僕は、湿度の高い日は、エアコンで部屋を乾燥させた後にしか
ケースから出しません。
そして、東京に出張に出る時も
エアコンを付けて、ギターとギターケースと乾燥剤を
一度に乾燥させた後に、ケースに仕舞います。

御茶ノ水のギターショップの人達が口を揃えて言うのは
沖縄の人に販売したギターがリペアや売却希望で戻って来たら
酷い状態になっているギターが多いと言っていました。

後は、GIBSONのアコギは、70年代から90年代までの物は
トラブルが多いのではないでしょうか?
知り合いのリペアマンもフレットの浮きやネックトラブルが多いと
言っていました。

やはり品質的に信頼出来るのは、レンファーガソンさんが
関わった2000年以降ではないでしょうか。

レインソングは、埼玉の知り合いが慶良間島に
長期間、住むと言うので、けしてMARTINなどの単板のギターは
けして持っていかないようアドバイスをして
レインソングのギターをお薦めして、それを購入しました。
現在は、首里のアルテ崎山さんに置いて有りますので
試奏されたらどうでしょうか。

ブガベアにはMARTINやGIBSONを所有している
常連さん達が集まって来ますが
皆、湿度には気を使っていますよ。
Posted by goyamangoyaman at 2013年01月22日 23:55
ステキなギターですね。
ニオイと味と
抱えた時の感触が
イメージ出来ます。
Posted by ぽろん@ジャン at 2013年01月24日 08:01
ぽろん@ジャン さん、僕はギターの匂いを嗅ぐ習慣は有りません(^O^)
このギターは表板がアデイロンダックスプルース
サイドバックがマダガスカルローズウッドですが
匂いをして見ました。
ローズウッドと言うだけあって、ほのかに薔薇の匂いがしますよo(^▽^)o
抱き心地は、ドレッドノートサイズと比べて小さいので、とても良いです。
重さは、サイドバックがマホガニーのOMC-18LJと比べて
かなり重たいです。
Posted by goyamangoyaman at 2013年01月24日 09:20
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