2013年02月12日

MARTIN OMC-18 CUSTOMの出物 ※追記有り

MARTIN OMC-18 CUSTOMの出物 ※追記有り


※2月14日にHOBOSに出ていたOMC-18 CUSTOMは、HOLDされて居ました。
 HOLDされた方が、僕のブログを見て、購入を決めたので有れば
 とても嬉しいです。
 購入後にレビューを書いて頂ければ有難いです。



御茶ノ水にHOBOSさんに、MARTIN OMC-18 CUSTOMのUSEDが出ています。

文字通り、CUSTOM使用で、ローレンスジュバーモデルのOMC-18VLJと

同じスペックでオーダーされた物です。


http://www.hobos-g.com/cgi-bin/hobos_site/catalog/detail.php?maker=1&cd=011


OMC-VLJは、2002年頃に数量限定で売り出されましたが

あっと言う間に、完売したので、きっと買いそびれた方が

MARTIN社にオーダーしたのでしょう。


僕が、ローレンスジュバーモデルの魅力を知ったきっかけは、

クロサワ楽器の渋谷店に有った、このモデルを試奏した事がきっかけです。

当時は、ギタープレイヤーのローレンスジュバーを知る事も無く

何げに試奏させて貰って、素晴らしい音に驚愕して購入しました。

勿論中古の出物でしたが、HOBOSさんで売られている値段より

遥かに高額でした。


MARTIN OMC-18 CUSTOMの出物 ※追記有り


私が手に入れたOMC-18CUSTOMはL.R.Baggs Dual Sourceと言う

コンデサーマイクとアンダーサドルのピックアップを仕込んだのですが

当時は、そのピックアップが生音の鳴りを悪くした事に気付かず

後に、再復刻版のOMC-18LJと比べて、OMC-18 CUSTOMを

委託に出してしまいました。

このギターは、後にもう一本手に入れて、沖縄のアコギ好きの友人に譲りましたが

シグネイチャーモデルとしてのローレンスジュバーモデルと比べても

全く遜色の無いギターです。

このギターをオーダーした方は、特注ですから、OMC-18VLJより高額で

オーダーしたと思います。


もう、ローレンスジュバーモデルは、アメリカのギターショップにも置いて居ません。

あったとしても、3,000ドル近くして、今の為替レートでは、日本で手に入れるより

かなりの高額になってしまいます。


http://goodwinsguitars.com/inventory


ローレンスジュバーモデルを探して居る方は、ぜひ試奏をお薦めします。

きっと素晴らしい音に、惚れ込むと思います。


MARTIN OMC-18 CUSTOMの出物 ※追記有り


トップ板は、勿論アデイロンダックスプルースで木目は広めですが

その材の場合、木目が広い方が、倍音とサステイーンが豊かです。

中々出物が少ないCUSTOMモデルだけに、もしやと思い

僕の購入した時の写真と比べて見ました。


MARTIN OMC-18 CUSTOMの出物 ※追記有り


似ています(; ̄ェ ̄)

ピックガードは後から付けられたようですが

トーテイス製の素敵なピックガードが取り付けられていて

中々様になっています。

マホの音が好きで、スモールサイズでもドレットノートサイズを

凌駕するギターをお探しの方は、ぜひ手に入れて欲しいです。


僕は、ブログの読者の何人かの方にローレンスジュバーモデルをお譲りしましたが

手に入れた方は、素晴らしい音に驚かれ、メインギターとしてプレイされています。





以前所有していた、もう一本のOMC-18 CUSTOMを

沖縄のOGさんにお譲りしたのですが

このギターを弾いている動画をアップしました。


http://chrifchrif.ti-da.net/e3948276.html


ネットで検索して居たら、僕より、ずっと前に

ローレンスジュバーモデルを手に入れた方のブログを見つけましたので

ぜひご覧頂きたいです。

http://www.h4.dion.ne.jp/~em-panda/g-m-om18lj.htm


※追記


MARTIN OMC-18 CUSTOMの出物 ※追記有り


アメリカのオークションサイトのeBayに、

Martin OMC-18 Laurence Juber Custom Artist, #51 of 133が出ています。

初期ロットのOMC-18VLJでは無く、近年物のOMC-18LJです。

違いは、ボリュートが付いて居る事と、ネックがセレクトハードウッドです。


http://www.ebay.com/itm/Martin-OMC-18-Laurence-Juber-Custom-Artist-51-133-/261168380513?pt=Guitar&hash=item3cced93a61


直接取引が可能のようですので

語学力に自信が有る方はトライしてはどうでしょうか。

オークション代行業者を頼む場合は

手数料が概ね10%から15%です。

それに、出品者から、アメリカ国内の代行業者までの運賃と

代行業者から、日本までの運賃と消費税が加算されます。

円安の今のレートだと、結構割高になりそうです(; ̄ェ ̄)


大変申し訳無いのですが、eBayの海外からの落札の仕方や

オークション代行業者の利用の仕方等のご質問のお答えする事は

時間的に余裕が無い為、出来ませんのでご了承下さい。

落札したものの、ワシントン条約で輸入が出来ない等の質問が多くて

大変でした。













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アルテ崎山
アルテ崎山(2015-10-05 08:16)


Posted by goyaman at 00:02│Comments(32)ギター
この記事へのコメント
こんばんは、Martin OMC-18 CUSTOM 美しいですね。
OMC-18VLJローレンス・ジュバーモデルはすぐに売り切れになり、買えなかった方が同じスペックでMartin社にCUSTOMオーダーしたぐらいですから、きっと素晴らしい音がするのでしょう。 Goyamanさんがローレンス・ジュバーモデルを紹介しすぎたせいもあり、もう殆ど手に入りにくくなってしまったようですね。譲って頂いた28LJは弾きながら、だんだんと乗ってきてしまい更に爆音となって周りの家族よりひんしゅくをかっております。現行のMartin OMC-18 CUSTOMはビックアップもなく、時間経過しているはずですので、以前とは違う音になっているかも知れませんね。どんな音なのでしょう? 
Posted by TAMAKI at 2013年02月12日 00:56
TAMAKIさん、コメント有難うございます。
僕はMARTIN社の回し者では無いのですが
最近は、ネットで検索しても出物が全く見つからなくなりました(; ̄ェ ̄)
僕は独り占め出来ない性分なので、良い物は良いと
ブロクで書き込みを続けましたが、ローレンスジュバーモデルは
シグネイチャーモデルとしては、最も優れたギターだと思います。
MARTIN本来のトラデイショナルな音かと言うと違います。
ローレンスジュバーモデルは、現代の音です。
きっと、ローレンスジュバー自身の意見が大分入っているのでしょうね。

僕は、ピックアップのせいで音が悪くなった事に気付かず
HOBOSさんに2本のOMC-18を委託に出してしまいました。
良いギターほど、ピックアップを取り付けると
生音に影響が出るのだと思います。
TAMAKIさん、お譲りしたOMC-28LJだけは
けしてピックアップを取りけない方が良いです。

練習熱心なTAMAKIさんに弾き込まれたOMC-28LJは
どんどん音が育っているのでしょうね。
表板のアデイロンダックは、弾き込めば弾き込むほど
モンスターなギターになるそうです。

確信は持てませんが、HOBOSさんに売りに出されていた
OMC-18 CUSTOMは、僕が所有していたギターだと思います。
このブログの読者の方に特にお薦めしたいギターです。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月12日 01:35
goyaman様
いつぞや書き込みさせていただいたポンタです。
MARTINの記事につい反応しました。(笑
実は市内の楽器店にMartin D-28 Marquisの中古があると聞きかけつけ何本かのギターも試奏させていただきました。
正直当方ではMarquisだとテンションがきつく、今後を考えOMという選択肢を考えた次第です。
OM-28JM、OM-28等と弾き比べた中でOM-21が一番私には手にも耳にもしっくりしたのは自分でも以外でした。
地方都市だとどうしも制約があります。
この記事のOMC-18も参考に、近いうちに東京で楽器店巡りをしようと思案中です。
Posted by ポンタ at 2013年02月12日 20:10
いつもブログ拝見してます。ここを通して知ったことも多いです。

ピックアップを付けると生音の音量が落ちるのですね。ちょっとピックアップの後付けを検討していたのですが、考えさせられますね。

あと、カッタウェイやピックガードの有無は生音に影響するでしょうか。自分の経験では、どちらもそれほど影響ないようにも感じますが。
Posted by 伊波 at 2013年02月12日 21:15
ポンタさん、コメント有難うございます。
D-28MAEQUISは、僕も持っていましたが
素晴らしい音でした。
MARQUISは、ロングサドルで、サドルと弦穴の角度が
深く取られているので、確かにテンションが強いですよね。
D-18オーセンテイックは更に角度が深く、ハイテンションです。
僕自信も、ロングサドルのタイプはテンションが強くて好きでは有りません。

OM-28JMは、ボデイのトップがイングルマンスプルースなので
倍音とサステイーンが豊かですが、基音が少し弱いかもです。
OM-28やOM-21は、トップがシトカスプルースですから
MARTINの標準的な音だと思いますが
シトカスプルースでも、木目の幅や材の硬さで等級が有りますから
シトカだから、同じ音とは言い切れないようです。

ポンタさんは、ボデイトップがアデイロンダックスプルースの
OMタイプをまだ試奏されて無いようですが
ぜひ試奏して見て、トップ材の音の違いを比較検討して下さい。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月12日 21:31
伊波さん、コメント有難うございます。
鳴りの良いギターほど、ピックアップを取り付けると
生音に大きく影響しますよ。
特に、サドル下に取り付けるピエゾタイプのピックアップはそうです。
サドル下に取り付けると、サドルがブリッジの底面から
浮いた状態になるのが原因だと思います。

それだったら、LRBAGGS社のM1やM80、FISHMANの
RARE EARTH BLENDなどのサウンドホールに取り付けるタイプを選んで
ライブでラインを使う時以外は、取り外せるようにしたら良いと思います。

カッタウエイは、多少音に影響すると思いますが
その面積の少なさを、設計上でカバーしていると思います。
特にローレンスジュバーモデルは、カッタウエイですが
まったく影響していません。

ピックガードも薄くて小さいタイプだと影響は少ないと思いますが
ミスチルの桜井さんが持っているレスターフラット仕様のピックガードの
HD-28Vを所有していましたが、生音にかなり影響していました。
後は、1964年以降のGIBSON J-45は
ラージタイプの厚めのピックガードなので、生鳴りが悪くなるのを嫌ってか
ピックガードを薄めのモノに交換する人も居ます。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月12日 21:40
goyaman様

丁寧に教えていただき、ありがとうございます。

ピックアップにもいろいろあるのですね。これから調べてみて、自分に合ったものを見つけたいと思います。

カッタウェイについては、やはり生音に多少影響するんですね。ただ、カッタウェイにも捨てがたい利点があるようで、最近はフィンガーピッキング向けのものに増えてきていますよね。

ピックガードは外したら音量アップの期待が持てそうですが、周りの色焼けしたボディと色合いに差が出ると考えると躊躇しますね。

しかしそれにしても、マーティンのOMC
というギターは見た目も芸術的で素晴らしいですね。きれいです。
スタンダードなシリーズとして販売してほしいです。
Posted by 伊波 at 2013年02月12日 21:57
goyaman様
アドバイスありがとうございます。
J-45TVを楽器店で試奏してgoyamanさんが言われたアデイロンダックの良さを認識しました。音が前に出ると言うか‥‥良く鳴りますね。
MARTINならどうだろう?素朴な疑問からD-28MAEQUISを体験してみた次第です。ただ弾きやすさとか相性もありますが‥‥いつかはMARTIN
OM-28MAEQUISとかOM-18GEも体験したい欲望から東京へ行くしかないのかな?と(笑
でも20代の頃には考えられなかったMARTINが体験出来る。
良い時代になったものです。
あの頃は海外ギターは実物すら見れなかった。ヤマハのお店にはLのcustomがガラス越しに‥‥
モーリス持てばスーパースターも夢じゃないとか国産ギターのみ
初めて買ったギターは書店の軒先に吊るされたガットギターでした。
当時はナイロン弦とスチール弦の区別すらつかなかった。
Posted by ポンタ at 2013年02月12日 22:04
伊波さん、僕はピックアップに大枚を叩きましたが
FISHMANのRARE EARTH BLENDを何時でも着脱可能な状態にしています。
それも取り付けた時と取り外した時でも、生鳴りは大きく違います。

>ピックガードは外したら音量アップの期待が持てそうですが、周りの色焼けしたボディと色合いに差が出ると考えると躊躇しますね。

実は、以前に、レスターフラットタイプのピックガードが付いた
HD-28Vを購入したのですが、生音が余りにも貧相でしたので
ピックガードを取り外したのです。
そうしたら、生鳴りが凄く良くなったのは良いのですが
ピックガードの形が残ってしまい、まるで狸の顔のようですた。

カッタウエイは、フィンガーソロをする方や
リードギターを多様する方には、重宝します。
OMC-18 CUSTOMは、MARTINの000タイプと違って
スケールもドレットノートと同じなので、とてもパワーの有る音がします。
フィンガーソロにも、ピッキングにも両方使える素晴らしいギターですよ。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月12日 22:15
goyaman様

ありがとうございます。

Fishmanのピックアップですね。調べてみます。やはり生音は犠牲にしたくないですからね。

ピックガードはとりあえず外さずに今後状況をみて考えていきたいです。

いろいろありがとうございました。
Posted by 伊波 at 2013年02月12日 22:43
ポンタさん、J-45TVも試奏されたのですね。
通常のシトカスプルースのJ-45との違いに驚かれた事でしょう。

MARTIN D-28 MARQUISもレギュラーシリーズと
音の鳴りが大きく違います。
GIBSONもMARTINも、戦前のモデルにはアデイロンダックが
普通に使われていたのです。
それが軍事用に使われて枯渇状態になったので
シトカスプルースに変更になったのです。

戦後木が育って来て、再びギターに使われるようになった時期に
ギターを手にする事が出来た事はとてもラッキーだと思います。
OM-28 MARQUISとOM-18GE、ローズウッドとマホガニーの違いが
有りますが、どちらも甲乙付けがたいと思います。
もし、HOBOSにOMC-18 CUSTOMが有りましたら
このギターもぜひ弾いて見て欲しいです。

僕の若い頃も、MARTINは東京の楽器屋でガラスケース越しにしか
見る事が出来なかったです。
今は、高校生でもMARTINを所有している時代です。
今の物価からすると、MARTINも手に入れやすくなりましたね。
今日本は、円安になっていますので
これからどんどん輸入ギターの値段が上がると思います。
今のレートでは、アメリカより日本で買う方が安いです。
今が買い時だと思いますので、そのタイミングを逃さないで下さいね。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月12日 22:57
伊波さん、お役に立てて何よりです。
ただし、僕は弾き語り系です。
フィンガーソロの方は、生音より
ラインでエフェクターを掛けた音を好まれる方も多いので
サンライズのマグネテイックタイプに
ギター内部に貼り付けるコンタクトピックアップを併用する人も居ます。
大きなライブ会場で無い限り、PAを通す場合は
マイクで拾った音が一番良い音だと思います。
ただし、バンドで使うとなると、どうしても
ピックアップが必要です。
奏法や用途を教えて頂ければ、他のピックアップも
紹介したいです。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月12日 23:02
こんばんわ

アディロントップのギターの鳴りは、
MARTIN・GIBSONに限らず別格の音です・・・

昨年は、見事に「アディロン病」に感染してしまい(笑)
2台のシトカトップを売却し、2台のアディロントップを入手しました

また、コツコツとギター貯金を始めてます!!
次のギターもアディロントップになっちゃうと思います。

いよいよMARTINあたりでと・・・・思うのですが・・・
MARTINのアディロントップだと、目標までかなりの時間がかかりそうです・・・

GIBSONのスモールサイズも捨てがたいです・・・LG-2. L-00. ・・・

私の場合、アディロン&マホの組み合わせが好みですし・・・

だいぶターゲットが絞られてきそうです!
Posted by yama at 2013年02月13日 00:58
yamaさん、コメント有難うございます。
僕がアデイロンダックスプルースの素晴らしさを知ったのは
戦うオヤジの応援団のメンバーの方に
1941年製のアデイロンTOPのMARTIN D-18を
弾かせて貰ったのがきっかけです。

色々と調べている内に、ビンテージでも
1945年製位までのMARTINが異常に高い事を知りました。
どうやら、値段の違いは、トップ材にアデイロンダックスプルースを
使っている事に気付いたのです。

その頃のギターは、高額過ぎて、とても手に入れる事が出来ないので
MARTIN社から、発売されたばかりの、アデイロンTOPの
D-28MARQUISを手に入れて見て
シトカスプルースのD-28との違いに驚愕したのです。
その後、所有したギターは、殆どアデイロントップでした。

僕はMARTINでアデイロンTOPの魅力に気付いていましたから
GIBSON社がJ-45TVを発売した頃からずっと狙っていました。
yamaさんも、J-45TVを手に入れられてから
アデイロン病に、見事に感染してしまいましたね。
その後入手された、GUILD F-30もアデイロンTOPで
素晴らしい音で、僕も同じギターを手に入れたほどです。

yamaさんは、沖縄を代表するGIBSONマニアですから
MARTINなどと言わずに、GIBSONを極めて欲しいです。
LG-2だと、僕も持って居たLG-2 1942 CUSTOM
ビンテージのL-00は状態の良い物は高価ですので
近年物のアデイロンTOPのL-00が有れば
手に入れて欲しいです。

僕は、以前所有していた、1955年製のCF-100Eの
アデイロンTOPの復刻版が出れば、新品でも買っちゃいます。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月13日 01:36
こんにちは

>MARTINなどと言わずに、GIBSONを極めて欲しいです。
とてもとても・・・極めるどころか・・・
極めきれずに、ずっ~と追い続けているのではないでしょうか・・

アデイロンTOPのビンテージはまずご縁がないので・・・(笑)
近年物で探すことになると思います。
MARTINと比べGIBSONの方がバリエーションが多く
相場的に見るとリーズナブルですので、現実的ですね!
サンバーストカラーですと圧倒的にGIBSONの方が玉数が豊富です!
やっぱり、私にはGIBSONでしょうかネ!(笑)・・

アデイロンTOPならラージピックガードの1950s仕様のJ-45 ・ Southern Jumbo もいいかも?
と考え始めている自分自身が・・・危ない・・ですね!(笑)
Posted by yama at 2013年02月13日 11:31
yamaさん、夢を追い続ける事も楽しい時間なのではないでしょうか。
僕は外国に行く、ギターショップやリサイクル屋
そして質屋まで見て回りますが
日本ほど、ハイエンドギターの中古が並んでいる国は無いです。

アデイロンTOPのGIBSONのビンテージとなると
流石に手が出ませんよね。
僕が今まで弾いたのは、プリウオーのJ-35と
LG-00ですが、驚くほど音量が有って凄かったです。

近年物のGIBSONのギターが素晴らしくなったのは
やはりレンファーガソンさんの功績が大きいと思います。
彼がGIBSON社を退社してFENDER社に行ってしまったので
今後のGIBSONの物作りが劣化しなければ良いのですが。

>アデイロンTOPならラージピックガードの1950s仕様のJ-45 ・ Southern Jumbo もいいかも?
と考え始めている自分自身が・・・危ない・・ですね!(笑)


そう言う仕様は既に発売されているのでしょうか?
HOBOSに、Southern Jumbo Sheryl Crow Signature Modelが出ていますが
今回購入したJ-45TVと散々迷いましたが
やはり材料の良さ等を総合的に考えてJ-45を選びました。

Sheryl Crow Signature Modelのピックガードがラージタイプだったら
そちらを購入していたかも知れません。
僕の年代にとっては、ラージピックガードは譲れないのです(笑
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月13日 13:25
goyaman.様
このブログのお蔭で色々とギターとの付き合い方を学びました。
今後を考え市内で信頼出来るリペアマンを探すことが出来ました。
その方にはケースにしまったままではギターは呼吸を止められているとアドバイスをもらい。キズだらけのL-53もネックのリペアを受けることに決めました。
良いギターは今が買い時だと、東京に探しに行きなさいとのアドバイスも(笑
今更ながらgoyamanさんギターの選び方に共感した次第です。
この記事はずいぶん以前に書かれていたのですね。
私はずいぶん遠回りをしてしまいました(笑
Posted by ポンタ at 2013年02月13日 20:03
ポンタさん、嬉しいコメント有難うございます。
身近に信頼出来るリペアマンが居るって有難い事です。
世の中にリペアマンが少ない時代に
アメリカ兵相手の質屋でGIBSONのハミングバードを手に入れたのですが
ネックが大きく反っていて、リペア代が115,000円も掛かった事が有ります。
僕のブログを読まれると、ギターゲットの達人のように
思われるかも知れませんが、実際には失敗談も沢山有ります。

トミー・エマニュエルが誰かとの対談で言って居た事ですが
ピカピカのギターだけど弾き難いギターと
ボロボロだけど、弾き易いギターのどっちを選ぶかと聞かれて
勿論、ボロボロのギターの方を選ぶと即答していました。

例えば、僕の場合、同じスペックのローレンスジュバーモデルを
所有していますが、初期ロットと復刻版を比べると
長年弾き込まれたギターの方が、エッジが取れて良い音がします。

ポンタさんがお持ちのL-53は、YAMAHAのCUSTOMの
L-53でしょうか?
もしそのギターだったら、凄いです。
未だに、人気が有って、値段も高値のギターですよね。
そのL-53は、生産されてから、大分年数が経っていますから
一度徹底的にリペアをすれば、見掛けはともかく
素晴らしいギターに蘇ると思います。

東京の御茶ノ水のような楽器店が沢山並んでいる街は
アメリカにも有りません。
特にMARTINやGIBSONのギターは
日本が驚くほど安いです。
ぜひ、御茶ノ水に行かれて、ご自分に最適なギターを選んで欲しいです。
新たなギターをゲットした時は、ぜひレビューをお願いします。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月13日 20:57
当方のHPからOMC-18VLJのページをご紹介くださりありがとうございます。

ほぼ同時期に購入された友人は手放されてしまいましたが、そのHPはまだ残ってますので、ご参考までに御案内させていただきます。
http://www.e-t.co.jp/panda/yasusi/guitar-040.htm

よく2本並べて引き比べましたが、微妙に違うものでもあります。
Posted by 調 at 2013年02月14日 11:09
調様、コメント有難うございます。
調様のHPは、ずっと以前から拝見させて頂きました。
僕より、遥か以前にOMC-18VLJの魅力を体験されて居ましたね。
僕は、OMC-18 CUSTOMから始まって
OMC-18VLJ、OMC-18LJとマホ物だけで
6本も手に入れてしまいました。
確かに、個体差、経年変化等も有って
それぞれ、音が微妙に違います。

サイドバックがローズのOMC-28LJ,マダガスカルローズウッドノ
OMC-28MLJも、素晴らしいです。
MARTIN社のシグネイチャーモデルとしては
ローレンスジュバーモデルは傑出したギターだと思います。
最後に一本だけ残せと言われれば
OMC-18VLJを手元に残すと思います。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月14日 11:22
goyaman様

当方のOMC-18VLJ、以前にブリッジの隅がめくれあがって、某有名工房で再接着していただいたのですが、近年になってまた剥がれだしました。

普通は1回貼り直せば、よほど環境でも悪くない限り、数年での再発は無いはずなんですけどね。

今回は修理を趣味としてる友人に預けて診てもらったところ、ブリッジ部分で下塗りが剥がされてないまま接着されてたそうです。
おそらく出荷時からそうなっていたと推測されると・・・・
下塗りをペーパーで剥がして再接着してもらい、以後は問題はありません。

同時期に生産された機種で、ブリッジの剥がれが生じた場合、上記内容をご確認されますようお奨めします。・・・・という情報提供でした。
Posted by 調 at 2013年02月14日 11:55
調さんのようなマニアックな方と
ギター談義が出来る事を嬉しく思います。

MARTINのビターのブリッジの接着は
ボデイのラッカー塗装を剥がさないまま
接着されて居ますから、沖縄のような
高音多湿な場所では、すぐに浮いてしまいます。

高価なギターなのですから
ブリッジの接着方法をMARTIN社は考えて欲しいものですね。
僕も数本のMARTINのブリッジの浮きを
リペアして貰いましたが、塗装を剥がさないまま
接着されていました。

最近のMARTINのギターはシーズニングがきちんとされて居ないせいか
他にも、元起きなどのトラブルが多いようです。
僕の場合、新品では無く、中古を手に入れる方ですから
届いたギターのケースを開ける前に
どうかトラブルの無いギターで有って欲しいと祈ります(; ̄ェ ̄)
後、ブレーシングの浮きも多いです。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月14日 12:03
goyaman様
所有ギターはYAMAHAL-53CUSTOMの1981年製です。後期タイプですね
リペアマンにも凄い物持ってるねと言われ(苦笑
身分不相応は自分でも分かっています。
当時、一生もの、後悔しない物を買って子供が生まれたら、いずれ渡そうと思って購入した次第です。結局、子供2人は関心を示さず(笑
子育てと仕事で二十数年ケースで眠っていました。
50を過ぎて再びギターを始めようと思い立ち L-53の評価を知り逆にビックリ改めて良い物を買っておいて良かったと、後悔せずに済みました。
また、このギターを所有している責任みたいなものも感じています。
リペアに出して良い状態でいずれ次に所有するであろう人の為にも大切にしていこうと思っています。
今後、手に入れたいギターはGIBSONならJ-45TV。
MARTINがまだ決められない状態です。
そうそう何本も手に入れる事は不可能ですが、いずれ新しいギターを手に入れたら報告させていただきます。
Posted by ポンタ at 2013年02月14日 20:14
ポンタさん、所有しているのは、YAMAHA L-53 CUSTOMでしたか
今でも、五十万円超えで取引されている名器ですよね。
アメリカだとサイドバックがハカランダと言うだけで
日本以上に高値で取引されていますよ。

僕も、ポンタさん同様、所有ギターを子供達に引き継いで貰おうと
言い訳しながら、ギターを購入して来ましたが
子供達は、一時期は弾いてくれたのですが
結婚したりすると、歌を忘れたカナリヤ状態になってしまいました。

>このギターを所有している責任みたいなものも感じています。
そうですよね!!素晴らしいギターを所有している事は
そのギターをこの世に良い状態で存在させ続ける責任が有ります。
そのようにギターを大切にされる方が居るので
僕らは、何十年も前に作られたギターを手にする事が出来るのです。

>今後、手に入れたいギターはGIBSONならJ-45TV。
MARTINがまだ決められない状態です。

YAMAHAの名器を持って居られるのですから
悩むところですよね。
ピッキングメインでしたら、J-45TVで
フィンガーメインでしたら、MARTINではないでしょうか?
          
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月14日 22:42
どうも初めまして、ギターと犬好きのアラカンの男で、ココパパと申します。
いつも楽しく拝見しています。

実は私が、昨日OMC-18CUSTOMを購入しました。
明日届きます。
もしも、goyamanさんのお持ちだった物なら、このブログのファンとしてはとても嬉しいです。
実は違うギターを購入しに行ったのですが、3日前にHOBOSさんで試奏した時の音が忘れられず、土壇場でこちらに決めました!
届くのが、とても楽しみです。
落ち着いたらまた、レビューを書かせて頂きます。
これをご縁に、今後とも宜しくお願いいたします。<(_ _)>
Posted by ココパパ at 2013年02月15日 18:45
ココパパさん、コメントお待ちしていました!!
OMC-18 CUSTOMを購入したのは貴方だったんですね。
明日届くと言う事は、試奏無しで購入したのでしょうか?
でも、心配要りません。
個人的な好みも有るとは思いますが
僕の長年のギター遍歴の中で、一番惚れ込んで
何本も手に入れたモデルですので
きっと気に入って貰えると確信します。

レスポンスの良さ、マホとアデイロンダックの絶妙な組み合わせの
素晴らしい音質、スモールサイズのボデイからは想像出来ないほどの
音量等、きっとメインギターになると思います。
届きましたら、ぜひレビューを楽しみに待っています。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月16日 02:27
説明不足で失礼しました。

goyamanさんのブログでOMC-18LJを見て、私も欲しいと思い、HOBOSさんへ中古のOMC-18 CUSTOMを試奏しに行ったんです。

その時に、入荷したばかりの別のギターにも心が惹かれたんですが、最終的に 今のギターの音に惚れ込みました。
これを手に入れられたのも、goyamanさんのお蔭です。
有難うございました。
Posted by ココパパ at 2013年02月16日 10:44
ココパパさん、このブログの御縁の有る方が
OMC-18 CUSTOMを購入したのを知り、とても嬉しいです。
ローレンスジュバーモデルは日本やアメリカでも
根強い人気が続いていますが
OMC-18 CUSTOMと言う名称だけでは、別物の思う方が殆どだと思い
すぐには売れなかったと思います。

このブログの読者の方に気付いて欲しくて
敢えてHOBOSさんに売りに出されたOMC-18 CUSTOMを
このブログで紹介しました。
見た目は、アバロン貝の装飾もされて無い地味なギターですが
その分、材の良さや、作り込みに力が入ったギターだと思います。
ローレンスジュバー自身も、サイドバックがマホガニーのモデルが
一番気に入っているようです。
僕自身も、一本残せと言われたら、OMC-18LJを手元に残します。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月16日 23:50
goyaman様
OMタイプのトップはアディロンで決めてました。
ただ引き比べた経験が無いのでバックをマホかローズか迷っていました。
昨夜、偶然ネットでOMC-28Mを発見したものの迷っている間にその店のリストから消えていました。慌てて電話したものの時すでに遅く(笑
私は指が太くJ-45TVはネックも、そして音も気にいっています。
のでマホもありかな?
ただ今はOMタイプを探しています。
残念ながら今回は縁がありませんでした。
Posted by ポンタ at 2013年02月17日 20:22
ポンタさん、コメントへの返事遅くなってごめんなさい。
僕は韓国出張中ですが、持参したノートPCの調子が悪く
返事が遅くなってしまいました(汗

アデイロントップのOMとの事ですが
ローレンスジュバーモデルで比べると
マホの方が、スッと音が出て軽快な感じですが
けして、音が細い訳では有りません。

ローズウッドは、甘い音で、倍音とサステーンが強烈で
とても美しい音色でしたが、弾き語りには向かないと思いました。

ネットでOMC-28Mを見かけたとの事ですが
OMC-28MLJ、サイドバックがマダガスカルローズウッドのギターでしょうか?
もし、そうなら、ミュージックオフィスと言う楽器屋に
2本在庫が有ったと記憶しています。
マダガスカルローズウッドの、このモデルは音は硬めですが
一番音量が有って、骨太な音です。
どんなに強く弾いても音が暴れないので
フィンガーやピッキングの両方で使えます。

ポンタさん、オーナーへのメッセージの所から直接メールが送れますので
もし、ご希望のギターを見つけた時は、直接メールを差し上げます。
特にローレンスジュバーモデルに関してはお役に立てると思います。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月18日 09:46
憧れのOMC-18 CUSTOMを手に入れてから、一週間経ちましたので、レビューを投稿します。

結論から申しますと、これ一本あれば満足という感じです。
音に関しては、goyamanさんが書かれているとうりで、ストロークからフィンガーまで、何でもこなせそうです。
演歌なんかもいけそうな、オールマイティー感があります(笑)。
シダートップのウエット感のある甘さとはまた違った、サスティーンの甘さが好きです。

フィンガーソロ系の私は、マーチンは初めてなので、Vネックの厚みが最初は気になりましたが、大分慣れてきました。
Posted by ココパパ at 2013年02月23日 12:44
ココパパさん、OMC-18 CUSTOMのレビュー有難うございます。
確かに、このモデルはオールマイテイなギターですよね。
マーチンのトラデイショナルな音とは、違う近代的な音だと思います。
僕はこれまで、マホ、ローズウッド、マダガスカルローズウッドと
違う材のギターを集めて来ましたが
マホプラスアデイロンダックの音が一番好きです。
Posted by goyamangoyaman at 2013年02月23日 16:15
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