2013年09月17日

MARTIN 0-28を沖縄のリペアマンに送る

MARTIN 0-28を沖縄のリペアマンに送る


MARTIN 0-28を手に入れたら、マニアの方から

沢山の貴重なアドバイスを頂きました。

お陰様で、この時代のMARTINを詳しく知る事が出来ました。


今のところ、ネックリセット、ブリッジの再接着

ペグの交換等を考えています。

縁有って、僕の手元に来た貴重なギターですので

ずっと持ち続けるかどうか、今のところ分かりませんが

完全なリペアを施したいです。


MARTIN 0-28を沖縄のリペアマンに送る


このギターのフレットは、バーフレットと言う

真っ直ぐなフレットが付いていますが

慣れないせいか、とても弾き辛いのです。

現在のMARTINに付いているTフレットに打ち換えるのは

やってはいけない事なのでしょうか?

どなたかアドバイスをお願いしますm(_)m




Posted by goyaman at 09:42│Comments(2)
この記事へのコメント
goyaman様 古いギターの難しい問題の一つですね。バーフレットは一旦抜いたあと溝にシムを入れてかさ上げしてからバーフレットを元に戻しすり合わせする方法をよくやりますね。
T形状のフレットへ打ち替える場合、溝が広過ぎるかと思いますのでおそらく溝を一旦埋めて溝を切り直す作業があるのと、良い方、悪い方どちらに転ぶかわかりませんが音は変わるかと思います。指板の状態によっては指板ごと交換しないとT型フレットを打てない可能性もあるのではないでしょうか。
こういった手間の問題や実用上の観点から1920年代以前のギターはイマイチ人気がないのかなと思います。
ゴールデンエラと呼ばれる年代がありますが、あれはただ音が良いというだけでなく、ライトゲージ使用可なブレーシング・Tバーロッド・T型フレット・(14Fジョイントも?)という実用上問題ない現代的な仕様が盛り込まれているからそう呼ばれているという風に私は解釈しております。
ただそれ以前のギターの鳴りを知ってしまった身にはそれも捨て難いものですし^^;;
Posted by プリウォーマニア at 2013年09月17日 14:11
プリウォーマニア 様、コメントを首を長くしてお待ちしていました(笑)
バーフレットをTバーに変更する費用は、気にしていませんが
19世紀ギターのマニアの方はオリジナルのバーフレットを
このまれる方が多いのでしたら、諦めようと思います。

プリウォーマニア 様が言われるように
ゴールデンエラ期のスチール弦に対応した時代のギターでは無いので
別物のギターだと思って扱わなければいけないのでしょうね。

ネットを調べると、ナイロン弦対応の頃のギターを
ブレーシングやブリッジを補強してスチール弦対応にしている
ギターも見かけますが、そこまでの勇気は有りません。
きっと19世紀ギターのマニアの方から、ブーイングが来そうです(ーー;)

取り敢えず、ネックリセットとブリッジの再接着をしてから
この先の事は、考えようと思っています。
プリウォーマニア 様の貴重なアドバイス
とても助かりました。
有難うございました。
Posted by goyamangoyaman at 2013年09月17日 20:25
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