2013年12月10日

MARTIN OM-18GEを手に入れる

MARTIN OM-18GEを手に入れる


最近は、アコギ好きの友人の為に

御茶ノ水のギターショップで試奏して

購入のお手伝いをしたり

ブログが縁で知り合った方から依頼を受けて

探しているギターを他の所有者に連絡を取って

仲介役をしたりと、自分自身が、新たなギターに

興味を持つ事は有りませんでした。


最近は所有ギターの本数を、どんどん減らしています。

色んな材のギターを手に入れて来ましたが

結局、弾くのは、サイドバックがマホのギターばかりです。

レンジの広いローズウッドのギターも良いとは思うのですが

高域と低域をすぱっと切った暖かくて振動が腹に響くマホのギターが

弾き心地が良いのです。


沖縄に置いて有るギターは、サイドバックがローズウッドの

MARTIN OMC-28LJの一本だけになりましたが

沖縄に居ると、東京に置いて有る、マホの音が恋しくなってしまうのです。

と言う訳で、近々にOMC-28LJを処分する事を決断して

代わりのギターを物色し始めました。


候補としては、アデイロントップの000-18 CUSTOMか

OM-18GEを考えていましたが

000-18 CUSTOMは、既に沖縄のアコギ好きの友人が持っていますから

OM-18GEに絞り込もうと決断しました。

ただし、問題は、ペグがバンジョーペグと言う事です。

色んな所有者のレビューを見ても、扱い難いようで

オリジナル性は損なわれますが、前オーナーが

ペグを普通の物に、交換した中古を物色していました。


何げに、ヤフオクを覗いていたら、ペグがウエバリーに交換されている

OM-18GEを発見しました。

値段も、相場よりは、かなり安いです。

すぐに入札を考えましたが、出品者の評価は1です。

過去の履歴を見ても、高額の物品を取引した形跡も有りません。

これでは、リスクを考えると、とても入札は出来ません。

僕と同じ気持ちで、ヤフオクを見ていた方も多いと思います。

入札終了時間が迫って来たので、思い切って

出品者の方に、質問蘭から、評価1では、とても入札出来ないので

直接取引で、代引とか、リスクの無い取引が出来ないかと

自分のメルアドを記載して、要望しました。


結局、誰も入札せず、出品時間の終了間際に

出品者の方からとメールが届きました。

何と、その方は、以前広島のギターショップでアデイロントップの

MARTIN 00-18 CUSTOMを購入したのですが

そのギターを委託に出した方で、その後、メールで

何度もギター談義をしていた、広島のNHさんだったのです。

世の中、いや、アコギ好きの世界は狭いものです(笑)


有難い事に、僕を信用してくれて、ギターが届いて

コンデションなどに問題がなければ購入と言う話になりました。


MARTIN OM-18GEを手に入れる


OMー18GEが届いたのは、本日の二時間前です。

早速、ネックコンデションのチェックを慎重に行いましたが

何ら問題無く、最高のコンデションです。

サドルの高さも十分で、ボデイトップの膨らみも有りません。

ナットは、無漂白の牛骨に変えられていますが

元々は、エボニー製が付いていますので、有難いです。

弦高も、僕にとっては、ベストな状態です。


MARTIN OM-18GEを手に入れる


MARTIN OM-18GEを手に入れる


ペグは巻心地が最高なウエバリー製に換えられています。

MARTINロゴは有りませんが、後ろに刻印が有ります。

突き板はハカランダのようです。


MARTIN OM-18GEを手に入れる


トップ材のアデイロンダックスプルースは

木目の狭い、美しい材が使われています。


MARTIN OM-18GEを手に入れる


正直言って、マホの材の善し悪しは、僕には分かりません。

弾き傷などは、音さえ良ければ、余り気にしないタイプですが

目立つ傷は、殆ど無く、ニアミント状態です。

フレットの減りも殆ど有りません。


MARTIN OM-18GEを手に入れる


OM-18GEとOMC-18VLJを弾き比べて見ました・

重量は、OM-18GEが、カッタウエイの違いを考慮しても

随分重たいです。

OMC-18VLJより、材が厚いのでしょうか?

2本共、弦長は、同じスケールですが

OM-18GEがワイドサドルなので、テンションが強めです。

さて、音質ですが、OM-18GEの方が重厚な感じです。

倍音やサステイーンは、OMC-18VLJの方が上回っています。

好みとしては、選びに選んだOMC-18VLJには、及びませんが

セカンドギターとして持ち続けるのには、最良のギターを

手に入れたと思っています。

ネックも、OMC-18VLJのようにソフトVでは有りませんが

指の短い僕でも、以外と弾き易いです。


ピックアップが仕込まれているのが、気になる箇所でしたが

サドルの底面を掘られているような、ピックアップが付いていたら

購入を諦めようと思っていましたが

L.R.BAGGS のL.R.BAGGS Ibeam Active 付いていました。


MARTIN OM-18GEを手に入れる


このピックアップは、サドル下に施すタイプでは無く

ギター内部のブリッジの裏面に貼り付けるタイプです。

従って、生音への影響が少ないピックアップです。


中を覗くと、もう一つピックアップがプラス出来るように

ジャックが付いていました。

前オーナーは、Ibeam Active に、サウンドホール取り付け型の

マグネテイック型のピックアップを取り付けられる仕様にしたのでしょう。

僕は、FISHMANのレアアースブレンドを持っていますので

それと合わせて使って見たいと思います。

ブログが縁で知り合った、広島のNHさん

とても素晴らしいギターを安価で譲って貰って

心より感謝申し上げます。

今後もメールによる、ギター談義、よろしくお願いします。


MARTIN OM-18GEを手に入れる


念願のOM-18GEを手に入れたので

OMC-28LJをお譲りします。

このギターは、オークション代行業者を使って

カナダの所有者の方から、アメリカ経由で手に入れた物です。

ネックコンデションも最高で、ニアミント状態です。

もう、Googleで検索しても、売り物は見つからなくなりました。

OMC-18LJや、OMC-28MJは、復刻されて、現在でも

クロサワ楽器さんで、カスタムオーダーを受け付けていますが

恐ろしい値段が付いています。

サイドバックがロースウッドのこのモデルは

初期ロットの1ピースネックで、復刻されていません。

ただし、円安時に手に入れたので、激安では無理ですが

ギターショップの中古価格よりは、安くお譲り出来ます。

詳しいレビューは、下のURLをクリックして下さい。


http://chrifchrif.ti-da.net/e4580958.html


私へのご質問、連絡等は、コメント欄からでは無く

オーナーへのメッセージから

直接メールでお願いします。

※MARTIN OMC-28LJはHOLDされました。


















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アルテ崎山
アルテ崎山(2015-10-05 08:16)


Posted by goyaman at 22:33│Comments(17)ギター
この記事へのコメント
goyaman さん こんばんわ

OM-18GEは以前から気になっているギターです
今度、ぜひ000-18GEとの弾き比べをよろしくお願いします。
期待して待ってます!!(笑)
Posted by yama at 2013年12月11日 20:31
yamaさん、今回手に入れたOM-18GEは
今度沖縄に戻る時に、持って帰ります。
yamaさんが所有している000-18GEは
暖かく、倍音に満ちた、芯が有ってもエアー感の有る音で
僕が持っているOMC-18LJに近い音だと思います。
OM-18GEは、テンションが強いせいか、重厚で、少し暗めな音です。
セカンドギターなので、OMC-18GEとの音の違いを楽しんでいます。
Posted by goyamangoyaman at 2013年12月11日 23:52
yamaさん、ギター弾き逃げ日記と言うHPで
OM-18GEに関してのレビューを見付けましたので
転載します。
OM-18GEの音の特徴を、分かり易く説明されています。

「Martin 0M-18 Golden Era 1930 2005年 アディロンダック、マホガニー」

OM-18GEがあちこちに何本か入荷したので03年、05年、06年2本と弾いてみました。
じゃあ何で表題を2005年にしてるかというと、この中で一番気に入ったからです。(笑)
ちょっと前はこのギターめったにお目にかからなかったのだけれど
ハカランダのGEシリーズが無くなったので、マホガニーのGEの人気が出て
けっこう作るようになったのでしょうか?
前に2003年のOM-18GEを書いたので詳しい仕様は省略します。
さすがにゴールデンエラシリーズだけあって、マホガニーなのに鳴り方にはそれほど
大きな差は無いようですが、作りにはけっこう違いがあるようです。
03年のはネックの角度がけっこうあって、サドルが普通の倍ぐらいの高さになってたり
ネックの塗装が40番台のモデルみたいにけっこう厚くてテカテカだったりします。
これ、再塗装ですか?と聞いてしまったぐらいです。そうではなかったようですが。
05年のは、まあ普通の18ぐらいの薄めの塗装です。
06年のネックの塗装は手に木目のざらつきがわかるくらいになってます。
06年のは、もしかしたら塗装のせいではなくてネックがマホガニーじゃないからかもしれません。
こういう一本一本作りが違う所は、オートメーションじゃなくて手作りっぽい所なのかな?
違うけれど、弦高とかはそれに合わせてきっちり調整されてるんですよね。
鳴りは、さすがにゴールデンエラのOMだけあってよく鳴り響きます。
ゴールデンエラシリーズの中でもOM-18GEが一番軽やかに箱が鳴り響くと思います。
もしかするとマーチンの中でも一番軽やかな箱鳴りがするんじゃないでしょうか?
ボディが揺れるような感じを受けることさえあります。
それと、低音も軽薄でなくドンと出るし、ビロードがかかったような柔らかい振動が心地イイデス。
音色はゴールデンエラシリーズは若干かん高くきつめな音色に感じるのですが
OM-18GEが一番高音が鋭くかん高いと思います。
スタンダードシリーズのD-42と比べてみてよくわかったのだけど
このかん高さは、オールド風な枯れた音色の味付けにしてあるようです。
OM-18GEがマホガニーの明るさも加わって一番枯れた風な田舎っぽい雰囲気が出てます。
このかん高さも、アルアイレでひっかくように弾くとものすごく田舎っぽいんだけれど
深く弾いたり、アポヤンドでソフトに弾くと、すごく優しい綺麗な音になって
最近この音色にはまっていたりします。
OM-18系はプロフェッショナルレコーディングご用達とされてるそうですが
低音から高音までバランスもよく、音色も鳴りもよく、軽いし抱えやすいし
たいへんおよろしいギターだと思います。
ところで2005年の何が一番気に入ったかというと、高音の綺麗さと、一番鳴りが軽やかなのと
ネックの状態と塗装と木目にベアクローが入ってたりして恋に落ちました。
Posted by goyamangoyaman at 2013年12月11日 23:58
goyaman様 こんにちは
記事のup、お待ちしていました。遂にOM-18GEが到着したのですね。
素晴らしい状態の個体ですね。私も欲しくなりました(笑)
どんな音がするのかとても興味あります。動画のup、心待ちにしていますね。
OMC-28LJ、遂に手放されるのですね・・・・・
このギターは私にとってgoyaman様との出逢いのギターであり、とても思い入れのあるギターです。音も私の所有するギターの中では恐らく1・2を争う音でしょう。私も所有していなければ欲しいくらいです。(^^;;;
きっと良い方の元に嫁がれるのだと思います。
Posted by Bob at 2013年12月12日 16:22
Bobさん、コメント有難うございます。
OM-18GEが、Bobさんがお持ちのOMC-18LJや
000-18GEと比べると、重厚感の有る音です。
低音も太く、ドスンと言う感じです。
テンションが強い分、パワー感が有ります。

OMC-28LJは、三本所有して来ました。
音は、比べようが無い位、オールマイテイで素晴らしい音ですが
僕の低く太い声質には、音が綺麗過ぎるのです。
Bobさんのような高めの声には、相性が良いと思います。
後、フィンガーソロに使うのは、最高のギターです。
もう、オファーが三人有りました。
このギターは、市場に余り出回らないので
探している人が多いようです。
Posted by goyamangoyaman at 2013年12月12日 19:39
私も最近OOO18GEを入手しましたよ。
好みが似ているとつくづく思います。
Gibsonほど個体差は無いですが、試奏せずに買
うと安く手に入るケースは高いけど、私の場合、
転売を繰り返すケースも高いので、結構時間がか
かってしまいました。
60過ぎると小さくてスケールが短いのが楽なんです。あれだけあったギターも今は4本になり、
もうこれで完全に終わりました。
娘や孫もギターを弾くのでずっと受け継いで欲しいですね。
Posted by 椎茸 at 2013年12月14日 09:43
椎茸さん、お久しぶりです。
椎茸さんも000-18GE手に入れましたか!!
確かに、絶妙なテンション感で、暖かみの有る音で
依頼されて、何本か試奏しましたが
素晴らしい音でしたね。
ワイドサドルですので、スケールの割にはテンションが有って
ダウンチューニングしても大丈夫そうでした。

OM-18GEは、ローレンスジュバーモデルと比べて
レンジが広く、重厚な音で、D-18GEを弾いているような感じです。
000-18GEの方が、OMC-18LJに近い音だと思います。
Bobさんも両方を所有していますが、僕と同じ意見でした。

僕もギターを絞り込んでいます。
00-18SHも、ブログでは、購入希望者はいませんでしたが
HOBOSさんに委託に出したら、早々とHOLDされました。
Posted by goyamangoyaman at 2013年12月14日 10:19
SHはやはり管理人さんの個体でしたか
イングルマンとマホの組み合わせは、弾かないとイメージできない方
が多いと思いますので、委託の方が良かったかも知れませんね。
すぐにHOLDになって良かったです。

OOO-18GEはコレクター仲間から買いました
中低音のトルクが凄い個体です。
テンションも緩いので軽く弾いただけでドゥ~ンと鳴ります
OM-18GEは、以前、所有していましたが中低音のカタチがDですよね
甲乙つけがたいのですが、弾き易さで選んだ次第です。
歳には勝てません
でも、最近孫が買ったヤイリのRF-90Gも楽で、孫が学校へ行っている
間にこっそり弾いておこられてます。

これから、御茶ノ水へ(友人の依頼で)CEO-7を弾きに行きます
これも管理人様の心をくすぐるスペックでは?と思いますが、
弾かれましたか?
Posted by 椎茸 at 2013年12月15日 11:14
椎茸さん、返事遅くなってごめんなさい。
年末で、取引先を飛び回っていました。
MARTIN 00-18SHは、僕のブログでは反応が無かったので
HOBOSさんに委託に出しましたが
すぐにHOLDされたので、びっくりしています。

000-18GEは、素晴らしい音がしていました。
椎茸さんが言うように、低域と高域の有る部分をスパっと切った
暖かみのある音がしますね。
軽いタッチで弾いても、エアー感が有りながらも
芯が有る音で、完全に僕好みの音でした。

OMC-18GEは、確かに、一回り大きなDサイズの音のようです。
000-18GEより、レンジが広く、重厚で、少しダーク目の音です。
椎茸さんのファミリーは、お子さんばかりでは無く
お孫さんまでギターを弾かれるようですが、羨ましい限りです。

CEO-7、すぐにネットで調べましたが、00サイズでアデイロントップ
それに、サンバーストと言うのが素敵です。
ブレーシングまでアデイロンダックが使われていますが
ふくよかで音量も凄いと思います。
試奏されましたら、レビューをぜひ頂きたいです。
Posted by goyamangoyaman at 2013年12月15日 20:06
goyaman様
ご無沙汰していました。
本日、やっと東京へ行ってきました。待望のギターショップ巡りです。
いま帰宅したばかりでブログを見たらビックリしました。
今回の目的のひとつにMartin CEO-7 とLG-2 Americana VS Vintage Sunburstの音を聞く事もあったからです。感想はCEO-7 の方は自分がイメージしていたより音が硬かった気がしました。渋谷と御茶ノ水を駆け足でまわり、他に気になるギターもあったのですが現在検討中です。
もっと時間があればじっくり見れたのですが
とても刺激になり良い体験ができました。
唯一残念なのは時間が足らずリムショットへいけなかった事です。
また時間を作って行ってみたいです。
Posted by ポンタ at 2013年12月15日 21:58
ポンタさん、ついに、ギターの魔界の御茶ノ水に行って来られたのですね(笑)
ネットをやって居ない人だと、明治大学前の通り沿いの
ギターショップの存在しか知りませんが
裏通りの目立ち難い場所に、HOBOS、RIMSHOT、WOODMANなどの
中古メインのギターショップが有って
沢山の品揃えと、表通りの有名ギターショップよりは
格安で売られている事に、びっくりされたでしょうね。

偶然にも、ポンタさんも、MARTIN CEO-7に興味を持たれたのですね。
00タイプで音が硬めとの事ですが、アデイロントップのこのモデルは
弾き込めば、きっとエッジが取れた良い音になると思います。
00タイプの良さは、低音が出過ぎない分、マイク乗りが非常に良い事です。
中高域の音が芯が有って、レスポンスが良く
フィンガープレイには、最適なギターでは無いでしょうか?
ただし、僕が持っていた、アデイロントップの00-18V CUSTOMとは
音の作りが違うかも知れませんので、断言は出来ません。

LG-2 Americana VS Vintage Sunburstは、どうでしたでしょうか?
クロサワ楽器が、以前に、LG-2 1492CUSTOMと言う
アデイロントップのギターをカスタムオーダーしたギターを持っていましたが
素晴らしい音でした。

Americana VS Vintage Sunburstも、同様のスペックで
違いは、フレットとブリッジがマガガスカルローズウッドから
普通のローズウッドに変更されている事と
サドルがノーマルサドルで、ブリッジが厚みの有るタイプと言う事です。
このギターのレビューをぜひ聞かせて欲しいです。
Posted by goyamangoyaman at 2013年12月15日 22:38
goyamanさん、こんばんは。
今年も半月となりましたが、年末までギターの話が楽しいですね。私はここ最近はエレガットとフルアコしか使っていないのでマーチンの話題は実に新鮮です。前回のギター交流会は都合つきませんでしたが、来年にはギター達にお会いしたいです。
Posted by 村ちゃん村ちゃん at 2013年12月16日 21:36
村ちゃんさん、お久しぶりです。
僕のギターコレクションの絞込みは佳境に入っています。
何とか四本まで絞込みたいです( ; ゚Д゚)
ブガベアで行われている、アコギ愛好会
ぜひギター弾きに来て下さい。
常連さん達のギターは、以前来られた時と
殆ど変わっています。
今は、とちらかと言うとGIBSON系が多いです。
Posted by goyamangoyaman at 2013年12月17日 00:49
土曜はCEO7やらLG2やら弾いて来ました。
個人的に気に入ったのはMartinのGeoff MuldaurモデルとCEO7で、依頼者には伝えました
OOO-18GEを買う前だったら私も選んだかもです。
同行したカミさんと娘も同意見でした。
尤も新品なので新品の音なのですが.非常に素性のいいギターなので良く育つのではと思います。

Gibsonは依頼された個体がエレメントを仕込んでいるものが多く、個人的にはバツですが依頼者の要望には叶っているようでした。

詳しく書けない部分もありますが概ねこんなとこです
Posted by 椎茸 at 2013年12月17日 13:23
goyaman様
LG-2 Americana VS Vintage Sunburstの感想ですが
当方恥ずかしながらLG-2を弾くのは初めてなので
上手い表現ではないのですが音にクセがないという印象でした。
ネックのフィット感やショートサドルというのは私にとって魅力的です。
Keb'Mo BluesMasterの音にも興味はひかれましたが
ネックが私には合いません。(笑)
今回、アディロントップはもちろんですが00や000の音の違い、オールマホ、オールコアを弾いてみたい
という目的もありました。
さすが東京です。
品揃えが豊富で初めて目にするギターが多くて圧倒されました。
地元の店だと00や000を並べて置いてないですから。(笑)
WOODMANさんやHOBOSさんのヴィンテージを試奏すらおこがましく眺めているだけでした。
ご夫婦がMARTINの5?を弾いていてサイズのわりに大きな音が出るねと感想を話していたり
違う店では旦那さんが試奏で黄昏を弾いていたりとご夫婦同伴の方が目につきました。
GIBSON HUMMINGBIRD RED SPRUCEを試奏している方の音量に圧倒されたり(笑)
近くの店やネットだけだと分からない音やネック形状を体験できたのは大きかったです。
店員の方からは参考になる限定モデルの情報も聞けました。
今回の中でオールコアの000の音に興味がわきました。
00は音がハッキリしている印象でしたが000の方が音に広がりを感じたからです。
Posted by ポンタ at 2013年12月17日 19:09
椎茸さん、報告心待ちにしていました。
CEO-7は、僕も近日中に試奏に行って来ようと思っています。
MartinのGeoff Muldaurは、僕も以前から気になっていたギターです( ; ゚Д゚)
実際に某ギターショップで試奏もしましたが
弾き込めば、素晴らしいポテンシャルを発揮しそうなギターでした。

アデイロントップのLG-2CUSOMは、友人に頼まれて
2本ほど、手に入れましたが、歌物には最適なギターだと思います。
MARTINほど重厚感は有りませんが、歌の邪魔をしないのが良いです。

僕もアンダーサドルのピックアップが仕込まれているのは✖です。
仕込んでいるだけで、音が劣化してしまいます。
椎茸さん、いつも詳しいレポートやアドバイス有り難うございます。
Posted by goyamangoyaman at 2013年12月17日 19:42
ポン太さん、詳しいレビュー有り難うございます。
LG-2 Americana VS Vintage Sunburstは、
GIBSONのスモールサイズのギターの中では一押ししたいです。
何よりも、トップがアデイロンと言う事で、シトカスプルースのギターと比べて
鳴りが違いますし、弾き込むと、倍音とサステイーンが出て来ます。
ナット幅は広めですが、グリップが薄くラウンドした形状なので
手に吸い付く感じで、弾き易いです。

Keb'Mo BluesMasterは、僕も頼まれて手に入れた事が有りますが
ネックが太めですから、慣れない方には弾き辛いかもです。
僕は、MARTINのKebMoモデルも持っていましたが
やはりネックが太くて、すぐに手放してしまいました。

GIBSON HUMMINGBIRD RED SPRUCEは確かに大音量ですよね。
はっきり言ってうるさい位です(笑)
しかしながら、ピッキング好きの方には、PAも要らない位の音量ですから
魅力的なんでしょうね。

僕も御茶ノ水に頻繁に行きますが、ご夫婦連れの方を多く見かけます。
それ意外にも、僕と同世代の親父も多いです。
多分、定年を前にして、自分へのプレゼントとして
若い時に手が出なかったギターを買い求める人が増えていると思います。

オールコアのギターは、MARTIN D-41のオールコアを一時期持っていましたが、僕のは、マホ以上の魅力を感じませんでした。
それよりも、トップがアデイロンで、サイドバックがコアのギターの方が
良い音がしそうです。
Posted by goyamangoyaman at 2013年12月17日 19:53
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