2014年10月17日

MARTIN 000-18GEを手に入れる

戦うオヤジの応援団、沖縄SP那覇の
第3回交流会が、11月2日(日)に
前回と同様、首里に有る「アルテ崎山」で
午後1時から、開催されます。
参加料は、ワンドリンク付きで1,500円です。
交流会へのお申し込みは、下のURLの掲示板に
書き込みお願いします。
http://9316.teacup.com/oyaouokinawa/bbs





MARTIN 000-18GEを手に入れる


無謀にも、ヤフオクでMARTIN 000-18GEを

手に入れました。

ヤフオクでギターを落札するのは

勿論、現物を見たり試奏する事が出来ないので

大きなリスクを伴います。

余りに古いギターは、高額なネックリセットを

覚悟しないと、手を出しませんし

近年物でも、ブリッジや、ブレーシングの浮きの

リペア代を割引いた値段じゃないと手を出しません。

最近のギターは新品同様のMARTINで有っても

ネックの反りや元起きが見られますので

懇意にしているリペアマンがいない人には

ヤフオクでギターを手に入れる事はお薦めしません。


MARTIN 000-18GEを手に入れる


000-18GEは、今朝、アパートに届きました。

早速、祈るような気持ちで梱包を解き

チューニングをして、ネックの状態をみます。

幸いにして、元起きは無く、幾分順反り気味ですが

ロットで調整出来る範囲ですから、問題有りません。

全体的に、傷も殆ど無く、前オーナーが

とても大切に暑かったギターのようです。


トップ板はアディロンダックスプルースですが

木目がとても広めの材が使われています。

この材の場合、木目の広い方が

倍音とサスティーンに優れて居ますからラッキーです。


MARTIN 000-18GEを手に入れる


MARTIN 000-18GEを手に入れる


ネックヘッドにも、殆どぶつけ傷が有りません。

ペグはウエバリー製では無く

日本製のゴトーの物が使われています。


MARTIN 000-18GEを手に入れる


サドルはワイドサドル仕様ですが

ノーマルサドルに比べてテンションが強くなるので

ドレッドノートやOMサイズに比べてスケールが短く

テンションの緩い000タイプには、ベストだと思います。


MARTIN 000-18GEを手に入れる


MARTIN 000-18GEを手に入れる


サイドバックは、マホガニーです。

僕は、トップ材のアディロンダックスプルースと

相性が良いのは、マホガニーだと思っています。


このギターは、昨年、沖縄在住の

アコギ好きの友人のyamaさんに頼まれて

御茶ノ水のギターショップで、丁度状況して来た

KHさんと試奏して、、二人共気に入ったギターでした。

試奏後に、このギターの感想をyamaさんに報告したら

僕の事を信用してくれて、購入の運びとなりました。

それ以来、何度か弾かせて貰いましたが

明るく、レンジを絞った、中域の膨らみの有る音が

ずっと耳に残っていました。

ネック形状は、僕の大好きなOMC-18LJと比べると

ナット幅は同じですが、ネックグリップが三角ネックでは無く

丸みを帯びた形状です。


僕は、最近OMタイプをメインに手に入れて来ましたから

同じボデイサイズでも、スケールが短く

テンションが緩いギターを手に入れるのは初めてですが

テンションの緩い分、とても弾き易くて

ふわっとした大らかな音がします。

所有ギターの本数を減らすと決めながら

またギターが増えてしまったので

しばらく所有してから、スモールサイズのモデルの中から

このギターを所有するか

他のギターを手放すかを決めたいと思います。


MARTIN 000-18GEを手に入れる


かと言って、2本のMARTIN OMC-18LJは

とても気に入っていますから、手放すつもりはないので


MARTIN 000-18GEを手に入れる


手放す候補としては、1969年製のMARTIN 00-18になりそうです。

このギターの詳しいレビューは下のURLを

クリックして下さい。

http://chrifchrif.ti-da.net/e6456381.html


このギターのギターショップでの中古相場は

税抜きで28万円位では無いでしょうか?

もし、手放す場合は、格安でお譲りします。


YouTubeで紹介されているMARTIN 000-18GEの動画を

幾つか貼って置きます。




































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アルテ崎山
アルテ崎山(2015-10-05 08:16)


Posted by goyaman at 20:33│Comments(10)ギター
この記事へのコメント
こんぱんわ

自分のよりかなりきれいな個体ですね。
中古市場でもあまり見かけなくなり(サンバーストはほとんど見かけません!)
相場も以前より高値になってきますね!
実際の生音は貼り付けられた一番上の動画が最も近い感じです!

Newギターゲットおめでとうございます!
Posted by yama at 2014年10月18日 00:59
yamaさん、昨年、yamaさんに御茶ノ水のギターショップで
000-18GEの試奏を頼まれてから
豪快で暖かみの有る音が、ずっと耳に残っていました。
このギターは、詳しくチェックして居ませんが
とても状態が良く、新品に近い状態です。
最近の僕は、OMサイズがメインでスケールが短い
000サイズを敬遠して居ましたが
このギターの良さに気付かせてくれたyamaさんに
感謝します。、
Posted by goyamangoyaman at 2014年10月18日 08:45
管理人さんはGEのグリップは大丈夫なのですか?
私もGEはD,OM,OOOと所有してきましたが
結局グリップが合わず手放しました。
OOOはスケールが短く、多少は楽ですがどのような
スケールやシェイプでもあのナット幅はダメですね。
LJも然り。
細いネックにはアジャストできるけど広いものは
物理的に無理なんですね。
あのネックにアジャストできる人が羨ましい。
Posted by 椎茸 at 2014年10月18日 14:07
goyamanさん、こんにちは。

MARTIN 000-18GE購入おめでとうございます。

以前、yamaさんのMARTIN 000-18GEを弾かせて頂いたのですが、
弾き語りすると、心地好く歌える素晴らしいギターでしたので、
goyamanさんのMARTIN 000-18GE購入に、再度感情が高まり癒されました。

今度是非弾かせて下さい。
Posted by Mr.K at 2014年10月18日 14:16
椎茸さん、こんばんは
今回手に入れたMARTIN 000-18GEの
ネックは、ローフレットメインで弾く場合は
僕の短い指でも何とか大丈夫です。
ただし。GIBSONのプリウオーのギターに見られる
ベースボールバットネックや
D-18オーセンテイックのようなネックは
お手上げです。
LJは、ナット幅が000-18GEと同じですが
三角ネックなので、更に弾き易く感じます。
リードプレイはしますが、フィンガーソロなどは
しないので、何とかこのネックで大丈夫そうです。
Posted by goyamangoyaman at 2014年10月18日 16:23
Mr.Kさん、こんばんは
000-18GEの音は
OMC-18LJのレンジを狭くして
更に骨太にした感じの、明るめの音です。
ただし、サスティーンや倍音はOMC-18LJが上回っていますが
基音の太さは、000-18GEが優れている気がします。
音量も大きく、まるでDサイズを弾いているかのようです。
今度、沖縄に持って帰った場合は。ぜひ弾いて見て下さい。
Posted by goyamangoyaman at 2014年10月18日 16:28
000-18GEを手に入れられましたか!
一緒にギターショップで試奏した事、よく覚えています。
あの音は本当に素晴らしかった…
goyaman様と同じ意見になった事で自分の耳に自信も持てました(*^^*)

その後、私は結局D-18GEを手に入れましたが…
機会がありましたらまた000-18GEもぜひ弾かせて頂きたいです。
Posted by KH at 2014年10月20日 23:02
KHさん、二人で御茶ノ水のギターショップのHOBOSに行った時に
MARTIN 000-18GEを弾いた時、二人共このギターに対する
評価が一致しましたね。
その日、様々なギターを弾きましたが
000-18GEの音が、素晴らしく、ずっと、その音色が
忘れられませんでした。
スケールがOMサイズより短いので敬遠していましたが
テンションの弱さから来る、暖かな音は最高です。
今度、同郷に出て来た時は、ぜひ弾きに来て下さいね。
Posted by goyamangoyaman at 2014年10月20日 23:10
はじめまして、所有されているたくさんのギター湿度管理は大変でしょうか?

クラシックギターもどんなものを所有されているか気になります
Posted by クラギ at 2014年10月23日 21:32
クラギさん、初めまして。
クラシックギターは、過去に、ホセ・ラミレス C-650 1963や
河野賢の70年代のNO.20、中出阪蔵さんのギターなどを
所有していましたが、現在ではエレアコ化した
タカミネのNO.10と言うギターのみです。
特にC-650 1963は、凄いギターでしたが
アマチュアの僕が持つには勿体無いので手放しました。
湿気対策は、特に沖縄に置いて有るギターには気を使います。
弾く時は、エアコンを付けて湿度が下がってから弾くようにしています。
それと同時に、ギターケースも開け放しにして乾燥させます。
そして、弾き終わったら、ケースに入れます。
その繰り返しです。湿度調整剤は、効果に疑問を感じるので
使っていません。
それと弾き終わったら、必ず弦をふた巻き位緩めます。
高温多湿の沖縄では、それ位気を使わないと
ネックの反りや、ブリッジ周りの浮きが起きてしまいますので
ケースから出し放しにする事は有りません。
Posted by goyamangoyaman at 2014年10月24日 00:49
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